病室で、スマホ片手に溜息しか出ない、、、。
声をかけていた取引先との関係は大丈夫のようで一安心だけど。
開業するまでの期間を長く取っていて良かった、、、。
本当は何ヶ月か、よそで勉強し直す事も考えたけど、チャンミンと離れる事は考えられなかったし。
、、、ワクワクも、ドキドキも、、、最近、、というか、この一か月くらい続いていたからなぁ、、、寝てないけど、、、食べてなかった、かな、、、、チャンミンもいなかったし、、、独立することが目標じゃなくて、一人で長く続ける事、なんだけどなぁ、、、。
ユノ、調子はどう?
病室に入って来たのは担当医のボア。
学生の頃の先輩で、一応内科医で、、、こんなところで再開するなんてびっくりだったけど。
、別に、変わりないよ、
退屈そうね。
正直、退屈だ。
やりたい事はあるのに、ここでは出来ないし。
だったら早く体力つけないとね。
食事もちゃんととって?
今日も残したらしいじゃない。
動いてないから腹はすかない。
ユノは長身で大柄なんだからそれなりにカロリー摂らなくちゃ。
もちろん栄養も考えてね。
わかった、、、。
もう夕方だろ?
今日はもう上がりか?
そ。
帰りにユノの顔見に来ただけ。
可愛い後輩だからねー。
その時、チャンミンがやって来た。
あ、、、何で?
診察中?なの?
あ、違うから、大丈夫入って?
じゃあ、私帰るから。
お大事に、お邪魔しました。
チャンミンがボアを見送って。
ね、何か変わった事あったの?
ううん、別に。
食事、ちゃんと食べろって言われただけ。
担当医、あの先生なんだね。
初めて会ったけど、、、綺麗な女医さんだね。
まぁな、、、昔から綺麗だったかな。
昔から?
知ってる人?
学生の頃の先輩なんだ。
びっくりしたよ。
、そう、なんだ、、、。
ああ。
、それだけ?、、だよね?
、チャンミン、、、ほら、俺、指輪してるから。
ユノ、、僕、嫉妬深さと疑り深さは変わりそうにないよ、、、、。
チャンミン、
俺は側にいたチャンミンを抱き寄せて言った。
チャンミンだけだ。
大丈夫。
知ってるだろ?
、うん。
軽くキスしてなだめて。
早く元気になって退院してね?
今すぐでも退院したいよ、チャンミン。
連れて帰ってくれるか?
それはダメ。
ちゃんと身体直して。
現実的な言葉で返されてしまった、、、。