支社へ行ける事になった。
それも、ユンホのいる支社!
誰が、いつどこへ行かされるかわからない視察兼職場離脱。
その受け入れ先がユンホの支社だと知った時、僕は心の中でどれだけ嬉しかった事か!
夜、ドキドキしながらユンホに電話をかける。
もしもし、
ユンホ?
お疲れ様です。
ん、お疲れ。
今、大丈夫?
うん、大丈夫。
ね、聞いて?
僕ね、来月支社の視察に行く事になったんだ。
ユンホのいる支社だよ!
僕達、会えるよ!
、、、。
ユンホ?
どうしたの?
嬉しくないの?
、嬉しいけど、、いつから?
来月の二週目の週に予定が組まれてる。
あー、、、ダメだ、、、。
ダメ?
その週、俺出張入ってる。
出張?
うん。
クライアントからの指定だからこっちの都合で変更は出来ない。
、、なんだ、、、そっか、せっかく会えると思ったのに、、、残念、、、。
こっちも同じその週ずっとだから、、入れ違いだな。
うん、、そうだね。
悪いな、せっかくの機会だったのに。
、お互い仕事だもん。
しょうがないよ。
そうだな、、しょうがない、、、。
じゃ、会う楽しみは別の機会までとっとくね。
いつか、必ずユンホに会ってみたいから。
会いたい?
うん、会いたい。
じゃ、いつか必ず会おうな?
うん。
会って幻滅しても知らないぞ?
幻滅?
イメージ壊すかも。
、そう言えば、、僕達、お互いの顔、知らないね。
、気になる?
少しね。
チャンミンの中の俺のイメージと俺の中のチャンミンのイメージが合ってるといいけどな。
それに越した事は無いけど、外見で人を決めるもんじゃないでしょ?
それを聞くと安心した。
会った時にあまり幻滅させたくないから。
それは僕も同じだよ。
それに、僕はユンホ自身の人柄が好きなんだ。
外見なんて二の次だよ。
好き?
俺の事?
、あ、あの、、変な意味じゃなくて、、その、
ふっ、、、。
俺も、チャンミンの事好きだよ。
えっ?
じゃ、会うのはまたの機会にな。
それまで楽しみにしてる。
うん、僕も。
じゃあな、チャンミン、おやすみ。
おやすみ、ユンホ、、、。
電話を切った後。
、、、、僕、、好きって言っちゃった!
自然と、口から出て。
ユンホ、、笑って好きって答えてくれたけど、、、。
、、、僕は、、ユンホが好きだ。
本当に、好きだ。
、、、どうしよう、、、この感情は、、、きっと、本物だ、、、。