時間があればいつもユノの事を思い出していた。
ユノ、、僕の愛しい人。
今、生きているのか、、様子も全然わからないけど。
今でもユノの家はそのままで。
今でも僕は時間のある時には教会に行く。
ユノは何時も祈っていた。
具体的に、何を祈っていたのかは知らない。
僕は、、、僕の祈りはただ一つ。
愛するユノの命を守って。
ユノの願いは違っていたかもしれない。
安らかな死を、願っていたのかも。
僕を天使と間違えたのは。
天使に、迎えに来て欲しかったのかもしれない。
それでも。
僕は、ユノの命を守らずにはいられない。
天使の迎えは来なかったんだ、ユノ。
だから今も生きていて?
生きて、、、またここで会おう?
満開の桜を、二人で見よう?
元気になって、帰って来てよ、ユノ。
あれから何年も過ぎていた。
今年も、桜は散って行った、、、。