ムシャクシャする原因と、タクシーの中。
何故か窓際ではなく、俺にもたれて眠るシム・チャンミン。
はあー、、、。
出るのは溜息。
何で引き受けてしまったのだろう、、、。
いつものように、冷たく突き放せばいいものを、、、。
やっぱ、惚れた弱みか、、、。
認めたくないが、、、。
無防備な寝顔なんか、、、俺に見せんなよ、、、。
キュヒョンに聞いたシム・チャンミンの部屋。
ドアの前までなんとか辿り着いた。
、おい、
、、、。
おい、、着いたぞ?
ドア開けろ。
、ん、、、んん、、、。
早くしろよ、重たいだろっ?
ウツラウツラしながら、ドアを開け、玄関に入る。
おい、、部屋には着いたからな?
後はもう知らねぇぞ?
わかったか?シム・チャンミン。
、、ベッド、、ベッドまで、、
、甘えるな、勝手に行けよ、
、いや、だ、、、連れて、、、
チッ、、、靴、脱げんのかよ?
、脱げ、、る、、、
肩を貸したままだから、いちいち脱がしてはやれない。
今下ろしたら、もうこの体勢には戻れないだろう。
靴を脱いで、上がって。
、ベッド、どこだ?
、奥の、、右、、、。
ドアを開ける。
ああ、、やっとゴールだ、、、。
コイツをベッドに寝かせて、っと、、、。
その時、シム・チャンミンの両手が俺の首に回され、一緒にベッドに倒れ込む。
えっ?
顔が、、、真顔の顔が近くて。
シム・チャンミンの指が、俺の頬に触れる。
、、あんなの、、
ん?
、あんなの見なかったら、、、このまま、貴方にキスしたのに、、、、今日は、、出来ない、、、、。
その言葉に、今度は俺の方が、、驚いて目を見開いた、、、。