さっきより穏やかな寝息をたてて眠るユノさん。
よかった、、薬が効いたみたい、、、。
そっと、額に手を当てて確かめる。
うん、、大丈夫。
その時、まつ毛が揺れて、ユノさんが目を開ける。
、すいません、、起こしちゃいましたね。
、、ううん、、そんな事ない、、、。
、熱、下がったみたいですよ、よかったです。
うん。
チャンミンのおかげ。
ありがと。
ユノさんが微笑んで言ってくれた。
少しは、調子が良くなったかな。
、今、何時?
もうすぐ2時になりますね。
そっか、、俺の服、どこ?
ここに。
ハンガーにかけてます。
そっか、ありがと。
ユノさんが起き上がる。
ユノさん?
チャンミン、俺帰るから。
世話になった、ありがと。
えっ?
今からですか?
うん。
言いながら着替え始める。
ちょ、ちょっと待って下さい。
まだ動かない方が、
チャンミン、明日俺休日出勤しなくちゃならないから。
えっ?
今日のうちに考えたい事があって。
だから自分の部屋に帰りたいんだ。
ごめんな。
でも、、今無理したらまた熱が、
週明けすぐの会議資料なんだ。
本当は昨日残業したかったけど、新年会出席しちゃったから。
、やりたいんだ、ごめんチャンミン。
帰らせて?
、、、、、。
ああ、やっぱり貴方は、、、何ごとにもいつも一生懸命で。
僕は仕方なくユノさんの為にタクシーを呼んだ。
タクシーに乗る所まで見送りに行く。
本当は返したくなかった。
今日はまだ。
朝食も昼食も、、、ユノさんは食べてない事に気づく。
薬、家にあるのかな?
タクシーが来た。
あの、ユノさん。
ん?
後で、、後でユノさんの部屋に行ってもいいですか?
タクシーが止まって、ドアが開く。
ユノさんはタクシーに乗って。
ダメ?かな?行っちゃ、、、。
後で、
はい?
後で住所連絡する。
ドアが閉まり、タクシーが走って行った。
、、、後で住所連絡する、、、。
行っても、いいんだ!
ユノさんの体の心配もあったけど、好きな人の部屋に行く喜びも感じていた。