席を離れる時でさえ、誰かと連んで。
一人きりにならない貴方。
そして、僕の視線を無視して。
僕はもう用無し?
一度肌を合わせたら、それで良かったの?
今まで、本当の弟のように接してきた。
本当の、パートナーのように接してきたのに、、、。
僕じゃダメだった?
貴方の相手は。
僕が、女性だったら良かったの?
でも、女性だったら、僕は今までのようには、きっと接してなかった。
ある日の帰り。
貴方は皆んなと事務所を出たけど。
僕は強引に腕を引っ張って貴方を引き止めた。
振り向いた貴方の目が不安そうで。
僕は、手を離した。
離すしかなかった。
貴方は黙ってその場を離れた。
それが貴方の答え。
あの時のユノは、、、ユノとの時間は。
きっと、幻、だった、、、。