何が?
何見てるの、ユンホ。
、チャンミン、
僕?
テーブルで、俺は写真を見ていた。
この間行った、山での写真。
チャンミンのこの角度。
光の加減。
たまたま偶然だけど、凄く幻想的で。
もともとは始めから妖精的な感じでチャンミンを見ていたけど。
この写真は絶妙に、チャンミンの魅力を引き出しているように感じる。
チャンミンが側に来て、
この写真の僕が好き?
、ああ、
じゃ、ここにいる僕は?
チャンミンが俺を横向きに座らせて、膝の上に乗る。
首に腕を絡ませ、俺を見る。
本物の僕は好きじゃない?
、そんなわけないだろ、
抱き寄せて。
軽くキスして。
、よかった、
チャンミンが耳元で呟く。
見た目だけの僕じゃなくて。
何でも、本物が一番。
ふふ、
でも、
でも?
綺麗なチャンミンは、やっぱり好き。
そう言って、俺は写真のチャンミンにもキスした。