見慣れたシルエット。
、お前、何で、
会社、もう出たって聞いたから。
僕出先から直接来たから、先に着いちゃったみたいだね。
、仕事の話なら明日にしてくれ。
急ぐ用はないだろ?
言いながら、チャンミンの前を素通りしようとしたら、、、腕を掴まれる。
、他に何か用か?
今日はごめんね。
何が?
ヒチョルさんに用があったんじゃないの?
急ぐ用じゃなかったし、アポも取ってなかったから。
こっちこそ邪魔したな。
、、、それだけ?
何が?
ユノ、
チャンミンが抱きしめてくる。
けど、、、。
離せ。
ユノ、
チャンミンが瞳を潤ませる。
こんな所でこんな事するな。
誰かに見られたらどうする。
、見られたら、ヤバい?
ジッと見つめられて。
ヤバいだろ、
じゃ、ユノの部屋に行こう?
ダメだ、
どうして?
どうしても、
今、、、今チャンミンが俺の部屋に来たら、俺は、自分でも何をするかわからない。
チャンミンが顔を少し傾けて不思議顔をする。
じゃ、僕ん家に来る?
行かない。
ユノ、
なぁ、お前はただの取引先の相手だ。
それ以上でもそれ以下でもない。
仕事時間は終わった。
もういいだろ?
、、、それって、僕への返事って事?
ああ、そう取ってもらって構わない。