僕が回復出来たのは。
僕にとっては、ユノが作り出した奇跡。
目覚めて、数ヶ月、、、ユノにとっては目覚める前からだから僕より長い間?待望のこの日。
僕は、ちゃんと歩いて退院した。
ユノが車で迎えに来て。
助手席に、花束。
ユノ?
これ、どうしたの?
お祝い。
お祝い?僕に?誰から?
俺から。
ユノから?
僕は思わず笑ってしまった。
俺がお前に花を贈ったらおかしいか?
ううん、とっても嬉しい、、、でも、退院祝いなのに、真っ赤な薔薇じゃプロポーズみたいだね、
プロポーズ、だけど?
えっ?
走り出してる車。
ユノは気にせず、いつも通り運転してる。
ユノ、シレッと今、凄い事言ったね。
そうか?
うん、
、、、あのさ、チャンミン、
ん?
ベタすぎなんだけどな、
何?
何のこと?
ダッシュボード、、開けてみな?
ん?うん、
開けて、、、小さな箱、、、もしかして、、、まさか、、もしかして?
ゆっくりと、開けてみると、、、そこには光るシルバーリング、、、。
ユノ、、、?
これ、僕に?
つけていいの?
ん、、サイズ、お前が寝てる間に測った。
多分、合うと思う。
そっと、指にはめる。
ん、、、
どうだ?
うん、ピッタリ。
もちろん、マリッジリングだぞ?
ん、
今この瞬間から、絶対外すなよ?
ん、
俺も、外さないから。
ん、
涙で返事も出来ない僕に、指を動かし見せるユノ。
涙の向こうに見える、ユノの指にも光るシルバーリング。
、、、ユノ、
これでお前は一生俺のものだ。
、、、うん、ユノ、、、うん、
信号待ちになって、ユノが車を止める。
僕の方を向いて、、、僕の目を見て、
チャンミン、愛してる、
僕は、ユノの唇を受け止めた。