初めての二人の夜。
、昼間しちゃったから、今はしてないけど。
ソファで寄り添って。
あ、紅茶、
どした?チャンミン。紅茶って?
あのスーパーにあったの、薔薇の紅茶。
珍しいなって思って、買っちゃった。
飲んでみる?
へぇ、そんなのあるんだ。
僕、淹れてくる。
ちょっと待ってて。
俺はテーブルに着いて、チャンミンはキッチンへ。
ね、シフォンケーキもあるんだ。
お?
夜のお茶会か?
だって、本当は今日のお茶会にいただくつもりだったんだけど、、、なんか、違う時間になっちゃって、
誰のせいかな?
、、、連帯責任にして、
あーはっはっは、
顔を真っ赤にして答えるチャンミンが可愛くて、思わず笑ってしまった。
も、もう、ユンホ、
ますます真っ赤になるチャンミンに、にんまりしてしまう俺。
あんまり笑うと、シフォンケーキ、あげないよ?
あ、いやだ、食べてみたい。
ふふっ、、薔薇の紅茶楽しみたいからプレーン味にしたんだ。
あ、いいな。
それも手作り?
うん。
すごいよなぁ、俺はそーゆー事一切出来ないから。
大丈夫。
僕と居たら食いっぱぐれる事はないよ。
ははっ、そうだな、
、ユンホ、僕、本気で言ってるんだよ?
ちょっと真面目にチャンミンが言う。
うん、わかってる。
本当に?
うん。
チャンミンが紅茶とケーキを持ってくる。
じゃ、いただこうか、
ティーポットから、薔薇の香り。
そのままカップに注がれる。
んー、いい香りだ。
うん。
花の香りの紅茶って飲んだ事あるけど、本当、これは薔薇の香りだね。
シフォンケーキも美味いな。
甘さ控えめでくどくなくて、あっさり感が丁度いい。
そう?
よかった。
、、、夜のお茶会も、静かでいいかも。
時々、しようか。
ちょっといいお茶が飲みたい時に。
うん、いいな。
、、、薔薇の香りって、少し湿気がある時の方が香るんだって。
えっ?そうなのか?
ん。
近所のおばあさんに聞いたの。
そういえば、ユンホがうちの薔薇の香り嗅いでたの雨上がりだったよね。
あー、そういえばそうだな。
僕達、薔薇に結びつけてもらったのかもしれないね。
そうかもな、なんたって、薔薇は愛の花だし。