ドアを開けて出て来たユノは、怠そうで。
鍵さえ持ってたら、勝手に開けて入れたけど。
昨日今日の事でそんな事出来ない。
リビングに通され、ユノの方が先にソファにドサッと座る。
クッションに体を預けて、深いため息。
僕も座って、
大丈夫?
、、、うん、
病院、行った?
、、、うん、、だから、ラインに気づかなくて、ごめん、
薬は飲んだの?
うん、
何か、食べた?
いや、、水だけ、
何か、食べる?
、、、いい、
熱は?
下がった、と思う、
体温計は?
寝室、
ユノ、まだ辛いんでしょう?
ごめん、僕が来たから、ドア開ける為に起こして。
寝室に行って?
ん、
立ち上がるユノがふらつく。
慌てて抱きとめる。
ユノ、
ありがと、大丈夫。
まだ、熱いよ?
支えながら寝室に行く。
、、、昨日よりはマシ、
ベッドに寝かせながら、
昨日は何度あったの?
、、、40度超えてた、
えっ?
何ですぐ僕を呼ばないの?
大変だったじゃないか。
、、、朝まで待って、タクシーで病院に行った、
、、、辛かったね、
、ん、、
体温計、熱測って?
ん、
電子音が鳴って、
何度?
38度3分、、、
まだ、全然高いじゃないか、
、、昨日よりはマシだって、
解熱剤飲んだ?
ん、
じゃ、寝てて。
ん、
すぐ目を閉じるユノ。
まだ辛いんだ。
僕は静かに寝室を出た。