ユノ!こっちよ!
振り向くと、通りにユノがいて、へウォンさんを見つけると、にこやかに笑って手を上げた。
けど、俺の存在に気づくと、その顔から笑顔が消えたのだった。
しばらくして、ユノがテラスに入って来た。
へウォンさんが椅子を退けてユノの席を作る。
、、、慣れてるんだ、、、ユノの世話に。
どうだった?ジムの方は。
うん、足の筋力、結構ついてきたってトレーナーに褒められた。
そう、良かったわね。
それより、へウォンさん、こちらは?
前に花束頂いた方ですよね?
どうして一緒に?
ユノが俺を見る。
これまでと違って笑みを浮かべてくれる事はなかった。
こちら、チャンミンさん。
たまたま入り口で偶然お会いしたの。
一人だったから私からお誘いしたのよ。
ユノにフラれたから。
一人じゃ寂しいでしょ。
、、、ご迷惑じゃなかったですか?
いえ、俺も一人だったので、ご一緒できて良かったです。
そうですか。
ユノさんもご一緒にどうですか?
いえ。
へウォンさんを迎えに来ただけなので。
へウォンさん、行こう?
失礼します。
ちょ、ちょっと、ユノ、
ごめんなさい、チャンミンさん、、、あ、連絡先、、これ、私の名刺だから、、、
へウォンさんはテーブルに名刺を置くと、慌ててユノの後を追って行ってしまった。
通りを見ると、ユノはもう先に出て一人で車椅子で行ってしまった。
後ろからへウォンさんが追いかけて、ユノの車椅子を押す。
ユノは、、、明らかに俺を避けてる。
どうして?
何故?
ユノと、二人きりで話したい。