眠ってるユノの顔をまじまじと見て。
自分を追い詰めるように仕事をするユノに。
俺は何をしてあげれるだろう。
補佐だった頃は、まだ余裕があった様に見えた。
仕事の区切りがつくごとに、シム、頑張ったな、とか、良くやったな、とか、笑顔で言ってくれて。
仕事中、、、そっか、笑顔が減ったんだ。
俺の前だけ?
俺が、ユノを苦しめてる?
ユノに聞いたら、絶対そんな事ないって言い切るんだろうけど。
疲れたなら、疲れたって、ユノは言わない人だ。
電話で話す事が多いから、様子がわからなかった。
側にいたら、表情一つで、察してあげる事も出来たかもしれないのに。
会社や部下の為だったら、自己管理が出来ない人だ。
だから身を呈して俺を守ろうとしたし、会社の為に働いて倒れる。
先々、仕事でサポートして欲しいと思っていたけど、プライベート面では、俺がサポートしなくちゃ。
ね、ユノ。
ユノも、たまには弱音、吐いていいんだよ?
俺、強くなる、大きくなる、ユノから守られるばかりじゃなくて、俺も、ユノを守れる様に。
つい、口に出して言ってしまった。
握っていたユノの手が、一瞬俺の手を握り返した様に思えた、、、。