課長、何か言ってください、
、、、。
課長は、俺の気持ちがわかっていたはずです。五年前から、ずっと、、、あの時から、、、課長だって少なくとも俺の事は嫌ってなんかなかったはずだ。
今回の事だって、、、好きな人が、他の奴にキスされそうになってるのに、黙ってなんかいられるわけないだろ!
一気に、俺は何もかも課長にぶちまけた。
、、、そんな事、、、こっちだって、
えっ?
、、、あの社長、ここぞとばかりに、シムにペタペタ触りやがって、、、。
課長は視線を外したまま、でもその表情は怒りに歪んでて、俺の為にあの社長に腹を立てているのがわかる。
、、、課長、
、、、よく、殴りかからなかったと思ったさ、、、
課長、、、。
俺は課長に近づこうとした。
近寄るな、
課長、どうして?
話がそれだけなら、もう帰ってくれ。
答えになってません、課長は一体俺の事どう思っているんですか?
、、、部下の一人だ。
えっ?
部下を守るのも上司の勤めだ。
それ、だけですか?
ああ、それだけだ。
珍しく、俺の目を見て、課長は答えた。