駄目かと、少し首を傾げて、仔犬のような目で聞かれると、ますますドキドキして。
食べる事に専念すると、チャンミンの視線。
食べないのか、と聞けば、我にかえるように食べ出す。
俺、変だ。
待て待て、俺。
相手は彼女持ちの男だ。
しっかりしろ、俺。
自分の、都合のいいように解釈するな。
おかしいな、俺。
軽く一杯飲んだ酒に、酔ったのか?
ユノさん、残り、もう一杯飲まれますか?
チャンミンがビール瓶を掲げて聞く。
いや、俺はもういい。
元々酒は強くないんだ。
そうなんですか?
じゃ、僕頂きますね。
酒、強いんだな。
そうですね。好きな方です。
ビールもワインも、結構よく飲みます。
そっか。
、、、引きました?
いや、男は飲む付き合いも大事だからいいんじゃないか?
そう、ですよね、、、。
飲んだらそろそろ出るか?
はい、、、。
二人で席を立つ。
あの、割り勘にしますか?
俺が払うよ。
でも、
俺が誘ったんだ、気にすんな。
ありがとうございます。ご馳走様です。
店を出て。
次は僕が払いますね。
ああ、次はよろしくな。
はい。
ユノさん、どうやって帰るんですか?タクシー、捕まえましょうか?
いや、近いから歩いて帰るよ。
じゃ、僕も。
お前の家も近いのか?
はい。方向も同じみたいですね。途中まで一緒に帰りましょう?
ああ。