ユノ、おまたせ。ご飯だよ。
ダイニングから呼ばれて振り向くと、
、、、。
何時もより豪華な食卓。
今日はやけに豪華だな。
ん。でも買って来たものばっかりなんだ、ごめんね。やっぱ、平日はちゃんと準備が出来なくて。
準備?何の?
何言ってんの?
今日、ユノの誕生日じゃない。
あ、、、。
奥からケーキを持って来たチャンミンが呆れるように言った。
、、、そっか、そうだったな。
朝は覚えてたんだけど、仕事しているうちに忘れてた。
誕生日なのに、怪我させてごめんね。
俺が勝手にコケたんだから気にするな。
グラスを合わせて二人で乾杯。
ユノ、誕生日おめでとう。
ありがと。
わざわざごめんな。雪の中買い物行ってくれて。
ちゃんとオードブルとかは予約して作ってもらったんだ。お肉も本当はステーキ用にカットしてもらってたんだけど、ユノ右手使えないからサイコロステーキ用にしてもらったの。あ、ビーフシチューは僕の手作りだよ。昨日から準備してたから。
うん、美味い。
肉が口の中でほどけていくな。
でしょー?
今日はケーキも買って来た物だけど、僕達の誕生日の真ん中日は休日だから、その時はちゃんと作るね。
嬉しいけど、無理しなくていいぞ?
その二日後はバレンタインだから一緒に作っちゃおうと思ってんだけど、スウィーツ続きで、いや?
そんな事ないけど、
僕はユノみたいに料理に興味がないわけじゃないから苦にならないよ。大丈夫。
今日は一緒にお風呂入ろうね。
何で?
手、使えないでしょ?洗ってあげるから。
いい。大丈夫だから。
無理しちゃダメだよ。しばらくは動かさないようにって言われたでしょ?
骨折じゃないんだから、
ダメ。治りが遅くなるよ。
、、、うん。