顔50今日は、ちゃんとシウォンさんに伝票を渡してたあの人。僕も、違う人に伝票を頼む。もう、話す事も、顔を見る事もない。僕、わかったんだ。僕が他の人と話してる時に、わざわざ通るのは、自分を見て欲しくないからそうしてるって。あの人から僕の方を見る事は一度もないから。僕は、だんだん、あの人が通っていく姿さえ追えなくなった。もう、忘れた。あの人の靴音も、笑顔も、声も。僕の片思いは、やっと終わりを迎える。やっと、僕の心は自由になれる。今度こそ。未練なく。さよなら、憧れの人。