おはようございます。
おはよう。
挨拶をしながら何気にユノの首すじを見る。
消えてる?
嘘?
ユノが視線に気づき、
何だ?
い、いえ、
ユノはすぐ自分の席に行った。
おかしいな、あの跡、一晩で消えるわけ無いのに。様子をチラ見しても、ユノは別に気にしてないようだ。絆創膏で隠してるわけでも無いようだし。
何でだ?
昼休み、声をかける。
係長、
何だ?
昼飯ご一緒していいですか?
いいけど、俺社員食堂に行くぞ?
あ、じゃ俺弁当なんで後で休憩スペースに来てください。
、、、わかった。
俺は弁当を食べて、休憩スペースに行った。コーヒーをすすりながらユノを待つ。
ユノが来た。数人の社員を引き連れて。
二人じゃないと意味無いじゃん!
あれ、シム、珍しいな、昼休みにここに来るなんて、
その内の一人が話しかけてくる。
そうだよな、お前弁当持ちだから、昼休みも事務所にいるじゃん、
なんか今日は眠くて、コーヒー飲みに来たんです。
何だ、昨日遅くまで遊んでたのか?あんまりしつこいと彼女に嫌われるぞ?
少々茶化し気味に言われて、
そんなのいませんよ、ちょっとゲームにハマっちゃって、寝るのが遅くなったんですよ。
そっかー、お前ゲーム好きだって前言ってたよなぁ。あんまりやりすぎるとダメだぞ。
そーそー、ユノみたいに困る事になるぞ。
係長みたいに?
そー、ユノなんかやってたゲームがもう少しでクリアって時にパーになって、ガラケーの携帯真っ二つにした時あったよなー。
真っ二つ?
激しいよな、ユノって。
昔の話だろ、
慌てて新しい携帯買いに行く羽目になったじゃんか、
後先考えない奴だからなぁ、
だから、昔の話だろ、
そ、だから今のこの落ち着きが信じられないよなぁ、
マジ、同期の中で一番の出世頭だし、
お前ら俺を立てても何も出ないぞ。
そんな下心なんてないって、お前の頑張りは皆分かってる。
ん、ありがと、
それから皆とコーヒーを飲みつつ雑談をして、昼休みは終わっていった。
、、、俺、雑談しに来たんじゃないんだけど。