何だ?
この起案書見てもらえますか?
ん、
ユノが起案書を手に取る。
俺はそれに付箋テープを貼り付けておいた。
「週末、係長の時間を俺にください。」
ユノはそれに気づき、呆れたように言った。
、、、お前、
はい?
忍ぶ恋じゃないんだから、コレはやめろ。
えっ?忍ばなくていいんですか?
そういう意味じゃなくて、書類にこんな付箋テープ貼るな。
はーい。
で、ご返事は頂けますか?
、、、土曜は駄目だ。
日曜にしてくれ。
はい、わかりました。
俺が行くようにするから。
はい。
で、起案の方はどうでしょう。
ん、、、ま、いいだろ。
課長に回してこい。
「係長」は判をつきながら言った。