着いたぞ。
ユノも降りて。
もう、大丈夫だろ?
いいから降りて、僕の部屋まで来て。
…、分かった。
足早にサッサと部屋に入る。
入ってすぐのリビングで、振り返ってユノを見る。
何だ?
ユノ、抱きしめて?
…。
ユノは黙って僕を抱きしめる。
ユノ、キスして?
ユノは軽めのキスをした。
何で、キスしたの?
…、お前が、言ったから。
僕が言ったら、何でもいう事聞くの?
自分に出来て、法とかに触れない事ならな。
離して。
ユノは僕を離した。
僕だけじゃない。他の女とも、そうだったの?
今まではな。
これからは?
さあな。
ユノ、真面目に答えて。
先の事は分からない。
ユノ…、昨日、僕が言った事覚えてるでしょ?
覚えてる。
だったら、僕の気持ちも考えてよ。酔った勢いなんかじゃないんだ、僕は、僕は、、
駄目だ、また涙が止まらない。言いたいのに、言えない、伝えられない。
…、きっと気の迷いだから、忘れろよ。なっ?
ユノは?ユノは忘れたいの?
…、忘れた方が、お前の為だろ。