ワイシャツとスラックスは脱がしてもらったようだ。
そっか、ユノの部屋だ。
ユノの姿はない。
部屋を出て、リビングに行ってみる。
テーブルの上は昨日のまま、覗き込むと、ソファにユノが寝ていた。
ベッド、譲ってくれたんだ。大きいベッドだから二人でもゆっくり寝れたのに。
テーブルの上を片付ける。
ユノはまだ起きない。
ユノの寝顔を見る。
開けると切れ長の目、綺麗な長い鼻筋、ふっくらとした下唇。
あの唇と、僕はキスしたんだ。
フッと、思い出した!
僕、ユノに愛してるって言っちゃった!
ど、どうしよう、ユノ、どう思ったんだろ。
一人パニクってると、ユノがゆっくり目を開けた。
…、
…、おはよ、起きたか?
おはよう。
気分、悪くないか?大丈夫か?
…、うん。
そっか、なら、いい。
ごめん、昨日は迷惑かけた。
ん、まあな。
怒った?呆れた?
別に。
本当に?
もう、いいって。テーブル片付けてくれたんだな。
うん。
ありがと。シャワー浴びるか?新しい下着出しといてやるから。
うん、ありがとう。ユノは?
俺はちゃんと昨日風呂に入って寝た。
そっか。
ほら、行ってこい。服も適当に出しといてやる。
ん。