ユノ、ユノが元気づけていたのは妹さんだけじゃない、僕もだ。治したい、元気になりたい、ユノを見かけた時から、僕はユノに勇気をもらった。ユノにもお礼がしたかったんだ。なぜ、僕の気持ちを受け取ってくれないの?
礼なんかいらない。俺は帰る。
駄目だ。そんな体じゃ返せない。
いいから、返せ。
嫌だね。
勝手に帰る。
フラフラしながら、歩いて、足に力が入らない事を実感する。
駄目だよ、自分でわからない?熱が高いんだ。あのままだと死んでたかもしれない。
死ぬ?それこそ本望だ。早く死んで楽になりたい。でもな、こうやって勝手に助けて、また俺を生き地獄に返す馬鹿がいるんだよ。
ユノ、
わかるか?俺は本当は死にたいんだ。でも、自分で借金返してやり切らないと、あの世で天国に行けない気がする。死んだ後くらい、天国に行きたいんだ。だから今の生活は自分の為でもある。邪魔すんな。
…、僕は、ユノを助けたいだけなのに、
、、、助けたいなら、もう、助けるな、、、