僕ドンへさんと別れてから、ちょっと離れた駐車場まで、ボーッと歩いた。あんなに自信満々のやり手の課長が、皆の笑いを取るムードメーカーが、絶対的リーダーの課長が、あんな辛い恋愛の過去を持っていたなんて。ドンへさんに言われた。ユノが体調を崩したのは初めてじゃない。今まで何回もある。多分余計な事を考えなくてもいいように仕事に没頭しているだけだ。チャンミンにその気があるなら、ユノを支えてやってくれ。だけどその気がないなら、必要以上にユノに構うな。もうユノが傷付くのは見たくない。と。僕は自分の気持ちに、正直になってもいいのだろうか。