2019(令和元)年11月2日(土)

 

外宮参道楽市:山田館

 

伊勢市駅から500m

 

歩いて数分のところに外宮(豊受大神宮)さんはあります

 

伊勢楽市は、この1500年の歴史を持つ【食と産業の神様】

 

外宮参道で毎年春5月と秋11月

 

年2回開催される市です

 

 

県道37号線の市営に車を置き伊勢市駅に向かいます

 

 

伊勢うどんで名高い山口屋さん  12:45分

 

 

伊勢市駅に着きました

 

 

伊勢市駅から外宮さん迄は外宮参道と呼ばれる

 

直線の道が続きます

 

 

外宮参道のシンボル山田館が見えてきました

 

 

創業は大正期で100年以上の老舗旅館です

 

以下、山田館のホームページより

 

 

その昔、伊勢市は宇治山田と言われていた時代

 

山田(外宮領)と宇治(内宮領)に分かれ互いに栄えていました

 

明治期に入り

 

参宮鉄道が敷かれ山田駅から外宮迄の300mの参道が出来

 

旅館、食堂、土産物店が立ち並び、路面電車も走り

 

それはものすごい賑わいの山田駅前商店街の誕生、鉄道旅行の幕開けでした

 

ニコニコ

 

山田館は大正初期に初代が食堂兼旅館を始め

 

屋号を山田の地名から山田館と名乗りました

 

昭和2年、真ん中の古い部分を残し木造三階建てに増築した当時の写真です

 

 

明治初期の山田停車場前です

 

 

明治末期の山田駅前

 

明治30年(1897)に参宮鉄道が開通しています

 

 

大正時代

 

 

同じく大正時代、山田館も見えます

 

 

昭和16年の駅前付近

 

 

昭和20年の神宮参道

 

 

同じく昭和20年頃の山田館

 

 

昭和30年頃の神宮参道

 

この頃以降、モータリーゼーションの発達で

 

バス、車旅行が主体となり伊勢市駅に乗り入れる国鉄の本数も縮小

 

いつしか東京からの直通便もなくなり

 

昭和40年代に入ると周辺の観光地に大規模なホテルや旅館が出来

 

老舗旅館が次々廃業します

 

いつしかこの参道でも山田館とつるや旅館の二軒のみとなってしまいました

 

 

山田館が時代の移り変わりを経て、残ってきたのは

 

お客様を大切に誠心誠意のおもてなしの心で

 

頑張ってきた結果と自負し、今もその心でおもてなしを続けています

 

 

お食事はすべて本館の個室です

 

1泊2食付き:牛鍋懐石料理プラン

 

平日税込み12,100円 土曜、日祭日前はプラス1,100円

 

1泊2食付き会席:伊勢海老付き料理プラン

 

平日税込み13,300円  土曜、日祭日前はプラス1,100円

 

1泊2食付き会席:伊勢海老・あわび料理付きプラン

 

平日税込み16,500円  土曜、日祭日前は18,500円

 

1泊朝食付プラン

 

平日税込み8,800円  土曜、日祭日前はプラス1,100円

 

素泊まりプラン

 

平日税込み7,150円  土曜、日祭日前は8,800円

 

 

続きます