2018(平成30)年10月12日(金) くもり/晴れ

白米(しらよね)千枚田から

国道249号は奥能登海岸を沿うように走っています

イメージ 1

観光道路です

イメージ 2

15分ほど走ると観光標識が目に入ってきます

イメージ 3

輪島市町野町曽々木海岸のシンボル窓岩(国の名勝天然記念物)です

冬の厳しい日本海の荒波が削り出した奇岩で

岩の真ん中に2mほどの穴が開いています

この辺りは冬季に波の花が大量に発生します

車窓です

イメージ 4

この窓岩ポケットパーク内に

平成23年(2011年)11月に能登平家の郷がオープンしています

車窓です

イメージ 5

平清盛の妻時子の弟、清盛の義弟時忠公

平家にあらずんば人にあらずの有名な言葉を残した御人です

清盛亡き後の平家の頭領として

壇ノ浦で捕えられるも三種の神器の一つ神鏡を守った功により

死罪を免れ能登に配流となり4年後、没します

その後、時忠の子、時国が近隣の村々を従え

館を構え、その子孫は25代当主として現在に至っています

イメージ 6

ポケットパークから800m先

輪島市曽々木と珠洲市との境目に落差30mの垂水の滝があります

断崖から直接海に落ちる滝ですが

冬場は日本海からの強風のため水が舞い上がり

滝の水が落ちてこない現象が見られます

バス後部座席からの車窓です

イメージ 7

奥能登海岸らしい景色ですね

ここらは既に能登半島最先端の珠洲(すず)市に入っています

イメージ 8

珠洲市の人口は13,658人(2018年4月1日)

本州にある市では一番人口の少ない市です

日本一人口の少ない市は北海道の歌志内市で3,583人です

珠洲塩田村のバス停です

イメージ 9

道の駅 すず塩田村に到着です   10:50分

白米千枚田から20分ほどで到着です

イメージ 10

道の駅 入口

ようこそ 塩田の聖地 仁江海岸へと書かれています

イメージ 11

通路に世界各地の塩が紹介されています

イメージ 12

     ドイツ産の岩塩             アメリカ、ルイジアナ産         ポーランドクロダバ産

イメージ 13イメージ 14
イメージ 18

アメリカ産の岩塩、ついでメキシコ産と続きます

イメージ 15

メキシコ産の岩塩とアメリカ産とはよく似ています

イメージ 16

アフリカ産

イメージ 17

ホールに入り奥能登地方に400年前から伝わる

揚げ浜式による製塩の歴史を映像を見乍ら説明を受けます

イメージ 19

名調子です

イメージ 20

浜へ出ます

イメージ 21

名調子が続きます

イメージ 22

製塩の苦労、技を織り交ぜ軽妙な語りに引き込まれます

イメージ 23

海水を撒く最も難しい技のお披露目です

イメージ 24

見事な円が出来、均等に撒かれたようです

イメージ 25

ご要望に応え2度目に挑戦

納得の出来に、いい笑顔ですね

イメージ 26

ご好評に応え3回目もやりましょうか

ただし、有料となります…とユーモアも交え

御帰りの際の塩のPRもしっかりされていました

イメージ 27

帰り際に見かけた塩釜です

イメージ 28

ここはぜひ立ち寄るべきところですね

所要1時間くらいは取りたいところです

11;20分   塩田村を後にします (30分の滞在でした) 

イメージ 29

バスに戻ると既に昼食用の

能登産紅ズワイガニチラシ弁当が配られています

イメージ 30

海岸美を眺めながら早めの昼食です

イメージ 31

この地方の家並の特色

黒光りの瓦屋根、家屋の板が横張りになった家が多いですね

イメージ 32

バスは国道249号線から県道28号を進みます

海岸線に岩が多くみられるようになってきました

イメージ 33

ゴジラ岩の標識もありましたが

確認できませんでした

イメージ 34

能登半島の先端方面に向かっています

株式会社揚げ浜のあげ塩です(珠洲市馬緤(まつなぎ)町)

イメージ 35

海岸美です

イメージ 36

海岸風景が続きます

イメージ 37

能登半島、先端近くでしょうね  11:56分

イメージ 38

能登半島最先端の町、狼煙漁港です  12;00時

イメージ 39

能登半島の先端に立つ

禄剛崎(ろっこうざき)灯台、通称狼煙(のろし)の灯台とも言われています

明治16年イギリス人技師設計の歴史ある白亜の灯台で

日本の灯台50選に選ばれています

半島の先端に位置し外浦と内浦の接点にあります

海から昇る朝日と海に沈む夕日が同じ場所で見られます

行ってみたい灯台ですね

イメージ 40

狼煙漁港から少し走ると

聖域の岬自然環境保護センターに着きます  12:05分

気温19度

イメージ 41

この聖域の岬も能登半島の最先端に位置する

珠洲岬(金剛埼)にあります

珠洲岬は能登半島の先端部を指す五つの岬の総称ですが

国土地理院の地形図では金剛埼の位置に珠洲岬と併記されており

狭義には金剛埼を指すと思われます

イメージ 42

聖域の岬は出雲の国引きの神話にも登場する神秘の岬で

日本三大パワースポットの一つです

富士山(活火山、断層地帯)

長野県、分抗峠(ゼロ地場地帯)

石川県、珠洲岬(気流融合地帯)

珠洲岬を一望する展望台のスカイバード

(展望台と青の洞窟の入場料併せて1,500円)

長さ9,5mのスカイバード   支柱のない橋としては日本最長です

イメージ 43

添乗員さんが写真サービスです

下に見えるのは人気のランプの宿です

イメージ 50

案内図です

イメージ 51

遊歩道もあります

イメージ 52

日本海と強風を物語る傾斜した木です

イメージ 44

青の洞窟に向かいます  12:25分

イメージ 53

イメージとは予想外の光景です

イメージ 54

神秘的な青に輝く光景を期待していました…が

イメージ 45

洞窟そのものが青色スポットに…人工的に創られています

イメージ 46

打ち寄せてきた白く丸い小石(パワーストーン)を

パワースポットのお土産に拾いに行く人たち

イメージ 47

私には本物に見えませんでした

イメージ 48

必要以上に人の手が加わっています

イメージ 49

期待していただけに

がっかりの聖地の岬でした

フレームストーン夢の扉   ここだけで充分でした   12:45分

イメージ 55


続きます