2018(平成30)年2月

中宗(チュンジョン=イム、ホ)の病気も治まり

一旦は平穏を取り戻したかのような宮中ですが

裏ではチェ一族、右議政(ウウイジョン)オギョモ一派の

暗躍,腐敗を暴こうとに密約が進んでいます

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先のチェ、パンソル(イ、ヒド)の家宅捜索で

押収した書類を魅入るミン、ジョンホ(チ、ジニ

そこに密貿易らしき舟の到来の報が入ります

兵士を率いジョンホはその現場を取り押さえ

倭国からの密貿易の銀や

商人を捕えます

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チャングム(イ、ヨンエ)により

水差間(スラッカン)の料理で無いことが証明され釈放された

チェ女官長(ヤン、ミギョン)とクミョン(ホン、リナ)最高尚宮

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自分たちを陥れた医女ヨリ(イ、セウン)を尾行し

その黒幕が自分たちが追い出した

前女官長(パク、チョンス)であり、そのパク前女官長が

オギョモ(チョ、ギョンファン)に接していることを知ります

チェ女官長の敵はチャングム以外にも

内医院のユンス医長(チョン、インテク)、医女ヨリ、パク前女官長

そして右議政のオギョモまでも敵に回しそうな情勢です

悪女の頭脳をフル回転します

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病の癒えた王さまがヨンセン(パク、ウネ)の許を訪ねます

ヨンセンはスラッカン時代からの大の親友である

チャングムの御目通りを願います

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王さまにとってもチャングムは命の恩人です

その願いはかなえられ

チャングムは亡きハン尚宮(ヤン、ミギョン)の無実を訴えます

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黙って聞いていた王さまですが

スラッカンのチョン最高尚宮(ヨ、ウンゲ)やハン尚宮は

余もよく覚えている

しかし、いまこの宮中でこのことを蒸し返せば宮中は

多くの血が流れ死の海となるだろうと…

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一方内医院(ネイウォン)では

王の担当医を外されたユンス医長の立場は微妙です

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元来が気弱な性格の医長ですが

ある夜、刺客に襲われます (チェ、パンソルの手下)

パンソルにとっては硫黄アヒル事件の真相を知るユンス内医長は

今では邪魔者です

たまたま訪れたミン、ジョンホとチャングムが追い払い

ユンス医長に真実を話すよう懇願しますが

医長はしばらく時間が欲しいと…その場では話しません

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ところがその夜

ユンス内医長は井戸に身を投げ自殺してしまいます

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チェ女官長とパンソルは

オギョモに飼い犬が飼い主に見下されたらどうなるかと

オギョモに迫ります

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チャングムが

チェ女官長とクミョンを呼び出し

ユンス内医長から遺書を託されていることを告白します

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疑心暗鬼に陥るチェ女官長は口封じに出ます

今まで手足となって仕えていたヨンロ(イ、イプセ)さえも追いやろうとします

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一生困らぬ金を渡すから宮中から去れと命じるのでした

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怖れを感じたヨンロは

最後にせめて叔父マッケに別れの挨拶をしたいと許しを請います

ユン、マッケ(ナ、ソンギュン)ホジュン、商道、ソドンヨ、イサン、トンイ、馬医

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マッケも権力者のオギョモやチェ一族に媚びる生き方しか知らない人物です

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そこにオギョモからの使いが来て

ヨンロに明日、宮廷に出仕し

チェ一族の知っていることを全て申し上げろとの命が届きます

恐怖と怯えでヨンロが悩んだ末に

駆け込んだのはチャングムの許でした

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チャングムは

今までのすべての罪を侘び義禁府に行き自白しなさいと勧めます

ヨンロは役所に向かう途中

チェ、パンソルの手下に拉致され屋敷に囚われます

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ヨンロから右議政オギョモがチェ一族を見限ったことを確信したチェ一族は

オギョモに対して牙を剥き出します

チェ女官長はオギョモの後ろ盾である皇太后(オム、ユジン)に先手を打ち

オギョモの悪行、収賄を暴露し

オギョモに肩入れすることの愚を説きます

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そしてヨンロはチェ一族の言いつけ通りオギョモの科挙不正入試を告発し姿を消します

(しかしヨンロはチェ、パンソルの手の者により殺されてしまいます)

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チェ女官長はオギョモによりヨンロ尚宮が殺され

内医院(ネイウォン)の医長が遺書を残して自殺していると告げます

ヨンロの死はミン尚宮(キム、ソイ)により

ヨンセンに知らされます

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チェ一族の手足となり数々の悪行に手を染めたヨンロを許さなかった

ヨンセンでしたが同期のヨンロの死に涙を流します

そしてミン尚宮からチャングムが内医院のユンス医局長の遺書を

持っていることを聞かされます

この内医院長の遺書のことがヨンセンを通じ

王さまの耳にも入ってしまいます

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遺書が宮中で注目の的になっています

皇太后がチャングムを呼び出し遺書を差しだせと命じます

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しかしチャングムは遺書はございませんと答えます

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この場にいたチェ女官長は医女ヨリに偽の遺書を役所に届けさせます

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ヨンロの告発により右議政オギョモは

この時期大臣を免職となり自宅謹慎を命じられています

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王さまも内持府(ネシブ)の長(シン、グク)を通じ

遺書を差し出せと命じますがチャングムは遺書はないと答えるのでした

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チャングムは王妃に真実を話しに出向きます

謹慎中のオギョモの許に内医院長の遺書が

チャングムでなく医女ヨリにより届けられたことを知ります

オギョモが役所に出向くとすぐ捕えれます

取り調べです

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その遺書によると硫黄アヒル事件の誤診をスラッカンの料理にしろと

命じたのが右議政だと書かれていました

オギョモはこの遺書は捏造された偽物でヨンロを殺したのは

チェ女官長だとばらします

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さらに殺されたヨンロ尚宮はチェ女官長がまだ女官の頃

先の王妃様の料理に毒を入れたところを

一人の女官に見られその女官を殺し、その女官の友で事実を知った

ハン尚宮を硫黄アヒル事件で無実の罪を着せ追放したと暴露します

また自分へのヨンロの告発も全て仕組まれたことであり

この遺書も偽物だと言い切ります

医女ヨリも必死に本物だと言い張ります

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王さまの命により硫黄アヒル事件当時の関係者が呼ばれました

遺書によるとオギョモの指示であったとあり

オギョモはチェ女官長が仕組んだことだと言い張ります

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当時の再現がなされ

内医院(ネイウォン)では王の病状は誤診であったことを認めます

しかし当時はその原因が分からず

原因をスラッカンの料理のせいにしました…と

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当時のスラッカンのハン最高尚宮は捕えられましたが

アヒル肉を食べ発祥をおこしたのは王さまのみで

他の者はなんの異常もありません

そこで宮中でアヒル肉の料理が再現され、試食されました

試食したのは、その場に居合わせた下働きの下女で

その下女は翌日熱を出しハン尚宮は謀反の罪を被りました

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オギョモが

その下女が倒れたのは試食の前に食べた毒入りアワビのせいだと口を挟みます

ミン尚宮もヨンロがアワビを食べさせていたことを同調します

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しかしチェ女官長は当時私もクミョンもヨンロも

スラッカンにいなかったと弁明します

ここでも議論の応酬で収拾がつきません

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そこに一人の男の登場です

何と自殺したはずのヨンス内医長でした

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これは大びっくりポンでした

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ヨンス医長、ミン、ジョンホ、チャングムが現れました

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思いもよらぬ展開です


続きます