2018(平成30)年2月

医女ヨリ(イ、セウン)は

チェ女官長(キョン、ミリ)、クミョン(ホン、リナ)に接近し

チャングム(イ、ヨンエ)の追い落としに策を巡らせます


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度重なる嫌がらせにチャングムがヨリに直談判

あくまでも白を切るヨリにチャングムが攻め立てます


丁度その頃、都の外で疫病が流行っていました

その様子を見ていたシン医師(パク、ウンス)はチャングムに恵民署(へミンソ)行きを命じます


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してやったりのヨリ、ユンス内医院長(チョン、インテク)の二人

恵民署では疫病患者で大変な騒ぎです

ミン、ジョンホ(チ、ジニ)も実態調査のため派遣されてきました

チャングムはユンス内医長から薬剤管理の鍵を預かります(罠のようです)


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案の定、薬を売っていた男が捕まり

宮中から来た医女から横流しの薬をもらったと自白します

鍵を預かっているチャングムに疑いがかかり内医長は厳しく叱責します

しかし、この時チャングムは鍵をチョボク医員に預けていたのでした


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チョボク医員(チ、サンチョル)は両班出の医師ですが

自身の医術の力量の無さを自覚するほどの医師ですが

人を陥れることなど思いもよらない好人物です

チョボク医師がチャングムの無実を晴らしてくれました

ユンス内医長の苦々しい顔が対照的です


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疫病が蔓延し内医院からも医師、医女が応援に駆けつけます

ついにはチャングムの派遣されている村は村人ごと閉鎖されます

チャングムは薬剤が底を付き

薬房に行くとヨリの指示を仰げと言われます

ヨリは近くの村の薬局で買って来いと指示しこの村の閉鎖を伝えません


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薬を携え村に戻ると医員も医女もみな村から脱出し

チャングムは村人と共に閉鎖された村に取り残されます

全てヨリの仕組んだ陰謀でした


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その頃、ミン、ジョンホは人員と物資の点検をしていましたが

チャングムがいないことに気付きます

ジョンホは馬を駆って村に押し入り

皆に見捨てられたとすっかり憔悴しきっているチャングムを見つけ出します


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なんとかチャングムと共に村を出ようと思うジョンホでしたが

取り残された村人たちが

役人であるジョンホに襲い掛かってきます

チャングムは村人たちに今の食べ物も薬剤もない現況を訴え

頼れるのはこのお役人お一人だと言って一日の猶予をもらいます

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チャングムはジョンホに薬の調達を依頼し

隣村の薬局を教えます(ジョンホを脱出させるための口実でした)

宮中では二人の消息が取りざたされています

ヨリはこの褒賞としてクミョンに

一族の持つ薬剤店の権利を要求するのでした


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一人治療に専念するチャングムは疲れからぐったりしていると

村人たちは医女も感染したと大騒ぎになり倉庫に監禁してしまいます


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そして村に火災が起きました

周囲は火の海に

閉じ込められたチャングムは逃げ出すこともできず死を覚悟します

間一髪、ジョンホが駆けつけます


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この窮地から逃したはずのジョンホが帰ってきました

そのことだけでもチャングムは嬉しく思い、心底その人柄に浸透します

二人の思いが通ったシーンでした

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見捨てられたと思っていた村人は驚きの目で二人を視ます

そしてもう一人力強い助っ人の参上です

チャングムの御師医女チャンドク(キム、ヨジン)です


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チャンドクの診る限り、この疫病は感染しないことに気付きます

チャングムもその病気が家族にも移らず

看護人にも伝染しないことに気付いていました

三人は村中を廻り原因追及に走ります

チャングムが倉庫に大量の痛んだ野菜を発見します


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村人に聞くと痛んだ野菜を食べていたとの答え

このことをチャンドクに報告すると

病気の原因は食中毒だと突き止め、処方も決まり

見る見る間に村人たちも元気に快方に向かいます


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宮中では二週間余も消息不明の

ジョンホとチャングムの罷免が取りざたされています

丁度そのころに二人は宮中に戻り

今回の疫病騒動の顛末、原因は食中毒であったことを訴えます

そしてその野菜が宮中にも入っている恐れがあると警告します


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チェ女官長はそんなことはあり得ないと強硬に反対

会議の場においても職場放棄を理由に追い出しを図ります

そこまで言うならあなたが確認すればとミン、ジョンホも言葉を返します

勢いに任せチェ女官長が食味役に

案の定、食中毒となり寝込んでしまいます

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そのチェ女官長の治療に当たったのはチャングムでした

チャングムが現れるとクミョンの顔は引きつり追い出そうとします

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チャングムが何を恐れているのかと問いかけると

チェ女官長は何も恐れるものはないと言い治療を受けます

チャングムにとって母やハン尚宮の敵であるチェ尚宮です

チャングム自身、激しい心の葛藤をおさえ正しい治療を終えました

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一方、ミン、ジョンホへのオギョモ一派の追及は厳しく

医女一人の為に命令を無視した罪を取り上げジョンホ追放の声を挙げます

左議政パク、ミョンホン(パク、ヨンテ)も、やむを得ず裁定に従います

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内医院においてもチャングム置き去りの一件が議論にあがっています

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チャングムに封鎖令を知らせたかどうかが争点となり

自分の立場が悪くなってきたヨリは

他の医女から脅されたと虚偽の答弁をし

もうチャングムと一緒の場で働けぬと言いどちらかを恵民署に送ってくれと直訴します

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内医院の長はユンスです  (ユンスとユリはただならぬ関係?)

チャングムの恵民署行きを命じます

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ところがミン、ジョンホが民を助けたの上訴が王の許に続々と届きます

王は民の命を救ったものを免職にするとは何事かと問いただします

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右議政のオギョモは命令に逆らったからだと申し述べますが

王は民の命よりも命令が大事かと一喝し

ジョンホは罪を逃れることができました

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寂しく内医院を去ろうとしているチャングムの許にジョンホが駆けつけます

恵民署(へミンソ)に行かなくともよいと告げます

ジョンホは承政院同副承旨兼内医院副提調に任命され

内医院の統括を任されました

ヨリはこのことをチェ女官長に報告

チェ女官長はヨリに薬房店の権利書を渡しヨリを自陣にひき止めます

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チャングム

医女見習いを経て医女となります

ドキドキ

ヨンセン(パク、ウネ)ご懐妊の報が入ります

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ヨンセンは淑媛(スグォン)の称号を与えられ、お付きの尚宮も付きます

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ヨンセンはミン尚宮(キム、ソイ)を指名

大喜びのミン尚宮とチャンイ(チェ、ジャへ)です

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ヨンセンは担当の医女にチャングムを所望しますが医女はヨリが担当します

嫌な予感をチャングムは感じます

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チェ女官長は早速ヨリを呼び出し三人で流産の密謀を図ります

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ミン尚宮はヨンセンが動悸や眩暈が続き

心配だと言ってチャングムに相談に行きます

チャングムが脈をとってみますとヨリ(血虚、貧血)とは違う診断に至ります

チャングムの診立ては風熱(妊娠中の高血圧)の類でした

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さらに料理を調べてみると

風熱には出してはいけないものばかりでした

シン医員にこのことを報告し、シン医師は他の医女を引き連れ

ヨンセンの診療をします

結果はチャングムの思惑通りで

診察と処方の違いが浮き彫りとなります

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窮地に立たされたヨリですが脈に気付かなったとシラを切ります

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シン医師はヨリを叱責し恵民署行きを命じますが

内医院長はヨリを庇うのでした

ヨンセンの担当医にチャングムが指名されました

チャングムはミン尚宮に

ヨリはチェ女官長の手先になっている、充分気を付け

護ってくださいと伝えるのでした

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チャングムとヨリが顔を会わせます

チャングムはヨリに

水刺間(スラッカン)の亡きチョン最高尚宮さまとハン尚宮さまは

人の口に入る料理を利用して権力と富を得る者を許しませんでした

料理でさえそうなのに

人の生命を扱う医術ならなおさらのこと

もし再びあんな非道なことを企むのならば

私は決して許しませんと宣言するのでした

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ヨリにより

このことはチェ女官長に筒抜けチャングムの宣戦布告でした