２０１８（平成３０）年２月
チャングム（イ、ヨンエ）とシンビ（ハン、ジミン）は
１年間の見習い期間を経てはじめて医女となります
内医院（ネイウォン）に通いだして間もなく
王妃＝ムンジョンワンフ（パク、チョンスク）に流産の兆しが現れ緊急招集がかかります
医官、医女だけでなく多くの女官も集まります
その中にはスラッカンの第１４代最高尚宮となったクミョン（ホン、リナ）もいました
そして遅れて駆けつけた女官長は、なんとチェ尚宮（キョン、ミリ）でした
驚くチャングム以上に
チェ女官長、クミョンの二人は驚きと共に怖さを覚えるのでした
結局、王妃は流産してしまいます
同じ宮中生活です
チャングムは女官からヨンセン（パク、ウネ）やミン尚宮（キム、ソイ）の
消息を尋ねます
ミン尚宮とチャンイ（チェ、ジャへ）は、相変わらず不遇な状況が続き
大殿の内医院水庫（王の排泄物係）にいることが分かりました
チャングムと再会した二人は大喜び
チャングムが去った後のスラッカンの経緯を話します
チェ一族はクミョンをスラッカン最高尚宮に据え、チェ尚宮は
前パク女官長（パク、チョンス）を追放し女官長の座に
女官長付きの到密（チミル）尚宮にヨンロ（イ、イプセ）がなっていることを話します
そしてヨンセンは中宗＝チュンジョン（イム、ホ）の目に留まり
特別尚宮となったものの
哀しい日々を送っている…と
三人がヨンセンを訪ねるとヨンセンは涙ながらに再会を喜び
なにも力になれなくてと詫びを入れるのでした
そして今はチェ女官長の権力下だから気をつけてと心配するのでした
チェ一族のパンソル（イ、ヒド）とチェ女官長の兄妹は
チャングム追い出しに知恵を絞ります
内医院に人事があり
シン、イクピル教授（パク、ウンス）が内医院の医官に配属されました
王宮の朝廷内の勢力も
右議政（ウウィジョン）オギョモ（チョ、ギョンファン）一強から
左議政パク、ミョンホン（パク、ヨンテ）が台頭してきました
ミン、ジョンホ（チ、ジニ）の上司で
左議政がオギョモ一派を料亭に招き料理を振舞います
食べ終えると左議政はその料理は硫黄アヒルの料理だと告げ
暗にオギョモの権勢を戒めます
また同席していたチェ、パンソルにジョンホはチャングムに手を出すなと言い含め
その覚悟を示すのでした
謀反人の罪でチャングムを追い出そうとしていた
チェ、パンソルですがその策は封じられました
チェ女官長が動きます
かって硫黄アヒル事件の際、チェ一族に組みした
チョン、ユンス医員（チョン、インテク）が
今は内医院の長です
チャングムを宮中から追放し、恵民署(へミンソ）へ転属させるよう仕組みます
王妃の体調がその後も良くなりません
女人の診療は医女が診るのが宮中の掟です
王妃の診療は医女ヨリ（イ、セウン）に任されています
ヨリの診方により療法や薬草を煎じますが一向に良くなりません
チャングムが王妃の脈を診ると（さん脈）で、明らかにヨリ（ろう脈）と診立てが違います
チャングムの診立て、推察通り
王妃の体内に双子のもう一方が残されていたのでした
早速そのお子を取り上げ（死産）
王妃の体調は快方に向かうのでした
チャングムの功により王妃様のお身体が良くなったことにより
内医院のユンス医長は
チャングムを追い出すことは難しくなったと
チェ女官長に話すのでした
ヨリは皆の前で恥をかかされたとチャングムを逆恨みするのでした
続きます