2018(平成30)年2月

チャングム(イ、ヨンエ)は医女試験に合格し晴れて宮中に戻ってきました

これから半年間、医女になれるかどうか、

修練生として勉学に励みます

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後編の相関図です

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修練の授業は主にシン、イクピル(パク、ウンス)教授が医術を担当

今までの知識は全て捨て

これから私の教える全てを受け入れろと言い放ちます

そしてこれからの半年間に不通という評価を3つもらったならば

いくら成績が良くても医女として落第、ここを去ってもらうと言い

チャングムに

初日から不通を1つ与えるのでした

それは医女資格も無しに診療をした罰でした

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そしてもう一人、イ、ヒョヌク(ソン、ドンウン)教授がいます

主に経典を教えますがいい加減な授業です

シン教授の上司で、自身が両班(ヤンバン)の出自であるため

中人出自のシン教授を蔑んでいますが

医師として医術も人格もシン教授に及びません

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シン教授により薬草、薬剤、鍼灸の授業が続きます

シン教授からチャングムに2つ目不通が下されます

誰もが認める優秀なチャングムの評価が不通

修練生、誰もがいぶかる様な試験の判定でした

納得のいかぬチャングムは直談判に及びますが

シン教授はお前には医員に必要な基本品性がない

謙虚さが無く医員に必要な恐れがないと追い返されます

あと1つ不通をもらえば医女失格です

チャングム、ピンチです


宮廷に戻ったミン、ジョンホ(チ、ジニ)は

司憲府(サホンブ)の監察官の任に付き

理想を同じくしたかっての仲間を募っています

また、出入りを止められていたカンドック夫妻も王宮への

熟手(スクテ)とし再雇用、さらに酒の入庫も復活させました

宮廷で権勢を誇るオ、ギョモ(チョ、ギョンファン)と王宮一の商人

チェ、パンサにとっては煙たい人物の再来です


済州島からは医女のチャンドク(キム、ヨジン)が島を離れ

チャングムを訪ねてきました

とりあえずカンドック夫妻の許に身を寄せるとのことです

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二つの不通をもらったチャングム

ある日、イ教授が修練生に今日は高官の酒宴に饗応せよとの命を降します

この日はシン教授の患者を前にしての実習でした

全ての修練性はイ教授の言いつけ通り宴席に侍りましたが

チャングムとシンビ(ハン、ジミン)のみが実習に参加しました

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シンビは幼い頃、貧しさのため病気が治らず困っていたところ

医者に助けられ、感謝の気持ちがあるのなら世の中にお返ししなさい…という

恩人の言葉を胸に医女を目指したと言い

チャングムの新しい親友となっています

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修練期間も終わりに迫り

チャングムは最後の試験  薬剤と独材の区分

チャングムは材料は病によって薬ともなり毒ともなり

一概に区分できるものでないと答えるのでした

シン教授はそれを認め医員はに必要なのは謙虚な心だと言い

チャングムには深みを持てと教えるのでした

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最終発表を間近に控え

シン教授とイ教授が口論しています

イ教授は宴席に出なかったチャングムとシンビを落第にしようとしています

シン教授の意見を取り入れず

シン教授が過って誤診により死なかした高官の件を持ちだし

口を封じるのでした

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悩んだシン教授の採った策は全員落第でした

この結果を知らされた左義政(チャイジョン)兼内医院都調庁の

パク、ミョンフォン(パク、ヨンテ)は二人の教官を呼び叱りつけ

自身が再試験を行うと告げるのでした

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再試験の結果

チャングムとシンビは優秀な成績で

内務院(ネイウォン)が配属先となりました

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宮中への出入りが許される鑑札です  二つ目の扉があきました

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修練生を妓生(キーセン)同様に扱おうとした

イ教授は中宗(チュンジョン=イム、ホ)の耳に入り医官を辞させられました

チャングムが気がかりな

ジョンホは結果を知りたく出向いています

念願の内医院配属が決まり喜ぶ二人

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喜びに浸るチャングムに

医女チャンドクは自身の経験上

医員と医女の差は大きく、また医女は宮中では

女官から最下層に見られ蔑まされている…と釘を刺すのでした

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続きます