2018(平成30)年1月
水刺間(スラッカン)の最高尚宮の競合に勝った
ハン尚宮(ヤン、ミギョン)ですが
チェ尚宮(キョン、ミリ)の締め付けによりスラッカンが機能しません
そこでハン尚宮は皇太后(オム、ユジン)に
チェ尚宮との再試合を言上します
ただし、この試合において勝者に全権を与えるよう申し添えるのでした
ハン尚宮の一言に頷く王妃(パク、チョンスク)をみて
皇太后は今後の采配を王妃に委ねるのでした
再競合の課題は炒飯と決まりました
各厨房の尚宮たちが試食し多数決で決めることになりました
一方ミン、ジョンホ(チ、ジニ)は上司の内禁衛将(ネグミジャン)=パク、ヨンテの
後押しもあり、朝廷内の横領疑惑を極秘に捜査し
内禁衛(ネグミ)から司憲府(サホンブ)に異動するのでした
スラッカン最高尚宮の再競合が行われました
尚宮14名中 9-5 でハン尚宮が勝利します
全てを掌握したハン尚宮はスラッカン第12代最高尚宮に就任
チェ尚宮のみスラッカンから醤庫尚宮に異動
後の尚宮、女官は留任としました
また新設した出納係にはチャングムを任用しました
チャングムとハン最高尚宮は
チョン最高尚宮の眠る山に参り報告をします
そしてチャングムの母の眠る岩屋にも立ち寄ります
ミョンイ(キム、ヘソン)
チャングムは母の親友がハン尚宮であったとは、
またハン尚宮にとっても
ミョンイがチャングムの母であったということは
思いにも及びませんでした
チャングムが各厨房を精査しだすと出るは出るはの
横流しの山です
身の危険を感じた女官長(パク、チョンス)はチェ尚宮を訪ね打開策を練ります
チェ尚宮はヨンノ(イ、イプセ)を使いチャングムの帳簿を盗み出させます
ところがヨンノの盗み出した帳簿類には
それらしきものは見当たりません
ヨンノに元のところに返すように命じますが
ヨンノはそこに紛れていた料理手帳に興味を持ちこっそり隠し見していました
そのことがハン最高尚宮に見つかり
ハン尚宮がその手帳を取り上げてみると
それは自分の親友であったミョンイが書き残した料理手帳でした
チェ尚宮は過去の記憶が蘇り
あの手帳は自分が殺したミョンイの手帳であったことを思い出し
チャングムがミョンイの娘であることを確信するのでした
柿の酢の持ち主、母の親友を探し求めているチャングムは
スラッカンの調理場に置いてある柿の酢の器に気付きました
このお酢は誰がお使いになったのと
見習い女官に尋ねるとハン尚宮さまでございますとのこと…
灯台下暗しでした
ハン尚宮も隠してある柿の酢に急ぎます
そこにはチャングムが母の親友に宛てた手紙が置かれていました
二人はお互いを求め駆けだしています
そして見つめあう二人
ハン尚宮様が私の母の親友だったなんて…
お前がミョンイの娘だって…
きっとミョンイがお前を私の許に送り届けてくれたのだろう…と
このドラマ一番の感動場面でした
すごい演出です
嬉しさの余韻に浸る間もありません
既にヨンノにより
母(ミョンイ)の遺書もチェ尚宮の手に渡っています
チャングムがミョンイの娘であることが分かった以上
チェ一族が黙っている分けはありません
チャングムの身の危険を感じたハン最高尚宮は
チェ尚宮、クミョン(ホン、リナ)、ヨンノの三人を
太平館に異動させ、スラッカンへの立ち入り並びに外出を禁じます
(遅きに失した感がします)
一方宮廷内の横領事件を捜査する
ミン、ジョンホはこの事件の黒幕にたどり着きます
サオンウォン(宮中内の食材を供給する部署)の
商い全てを独占しているチェ一族のパンソル(イ、ヒド)と
右議政オ、ギョモ(チョ、ギョンファン)が結託していることを…
全ての悪はチェ一族に連なっています
地位、職務の世襲はロクなことはないですね
続きます