2018(平成30)年1月

水刺間(スラッカン)の最高尚宮選考試験も

1勝1敗の互角となり

最後の課題は皇太后(オム、ユジン)の誕生祝に出される料理で

味良く、健康にも良い、心あらわす料理が課題です

相関図です

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ハン尚宮(ヤン、ミギョン)は今回のこの大勝負に

その昔、親友と共に埋めた柿の酢を使うことを決めました

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この頃チャングム(イ、ヨンエ)は、母の日記から親友と共に埋めた

柿の酢の在りかを見つけるのでした

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この勝負に気が気でないのはチェ一族の当主

パンソル(イ、ヒド)   またしても謀を巡らします

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手飼いの官吏ユン、マッケ=ナ、ソンギュン(ホジュン、イサン、トンイ馬医、ソドンヨ、サンド)

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マッケの姪、ヨンノ(イ、イプセ)を使い

料理の食材を荒らす工作を指示するのでした

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食材が猫と鶏により荒らされたことを知ったハン尚宮は

夜なかにも関わらず宮中を出

カントック(イム、ヒョンシク)と共に食材調達に奔走します

なんとか食材を調達したハン尚宮ですが

今度は身柄を拉致され拘束されます(チェ、パンソルの差し金です)

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カントックは宮廷のホドチョンに駆け込み

このことをミン、ジョンホ(チ、ジニ)に告げます

時間になってもハン尚宮は戻りません

チャングムはヨンセン(パク、ウネ)の手をかり料理に挑みます

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料理の途中

皇太后はハン尚宮が料理の説明に現れないことに

不信感を抱き尋ねます

パク、ユンシン(パク、チョンス)女官長は

食材を不始末で失くしたハン尚宮が調達のため出かけたまゝ

返ってこない、料理試験を取りやめようと相談していたが

チェ尚宮の計らいにより続行したと進言します

激怒した皇太后は料理の中止を命じますが

王后(パク、チョンスク)がその場を取り治め料理は続行されます

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ハン尚宮の居所を探し当てたミン、ジョンホが

宮中に入ったのは

料理も中盤を過ぎ全7品のうち4品が終了し

チェ尚宮が3勝1敗とリードしているところでした

しかしハン尚宮は調理場に戻らずチャングムにすべてを任すのでした

劣勢だったチャングムが盛り返し3-3のイーブンに戻します

最後の勝負は食後のお菓子です

チャングムがお出したのは野イチゴの砂糖漬けでした

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母が亡くなる前に最後に食べた野いちご、私がかみ砕き口に入れました

母は美味しいと言って息を引き取りました

王様は全ての民の父です

たとえ粗末な野いちごであっても微笑んで食べてくれた母のように

民をお守りください

私は母を思う気持ちを込めこの野いちごの砂糖漬けを御作りしました』…と

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幼いお前を残し、逝ったお前の母の思い、余は忘れまい

幼い子が一人で生きることを案じながら世を去った母の思いを

忘れずに国を治めよう

野いちごは、余にとっても最高の料理だ

そしてお前は国一番のスラッカンの女官だ』…と

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ハン尚宮が呼ばれます

皇太后はハン尚宮に食材管理の不届きを諌め乍らも

このような優れた弟子を育てるのも最高尚宮の仕事だ

弟子に慕われるお前の人徳をみこし

ハン尚宮をスラッカン最高尚宮に決定するのでした

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この裁定に納得のいかないチェ尚宮と女官長は他の尚宮に呼びかけ

出自や対決の場に現れなかったハン尚宮を認めず仕事のボイコットを命じます

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このことを知ったチョン最高尚宮(ヨ、ウンゲ)は憤怒のあまり卒倒してしまいます

チョン最高尚宮を見舞わったハン尚宮に

チェ尚宮が隠し持っていた代々の最高尚宮の日誌を手渡します

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しかしチョン尚宮はそのまゝ宮中を去ることになり

ハン尚宮はチャングムとヨンセンを供につけるのでした

このことを知った中宗は侍医を遣わしますが間に合わず

チョン最高尚宮は後をチャングムに託し息を引き取ります

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幼かったチャングムとヨンセンをことのほか

可愛がってくれた昔を懐かしむのでした

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ましてやヨンセンは幼い頃からチャン尚宮付きで

双方が母娘のような思いを抱いていました

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哀しい別れでした

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水刺間(スラッカン)の職場は益々エスカレートし

チェ尚宮の強硬な締め付けで尚宮をはじめ女官も姿を見せません

あまりの仕打ちにハン尚宮は

再度のスラッカン最高尚宮の料理対決を

皇太后に申し出るのでした