2018(平成30)年1月16日(火) 晴れ

100台以上のスペースのある大駐車場(無料)から

高田本山を目指します   14:00 時

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本山前の道路は道幅も広く取られています

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まず見えてくるのが天保15年(1704)建造の唐門

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如来堂の正面に建つ雄大な四脚門で35年かけて建立されました

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唐門から山門への道筋です

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入母屋造、本瓦葺の巨大な二階建ての山門で

専修寺の総門です

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間口20m、奥行9m、高さ15,5mあります

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正面に廻ってみましょう

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楼上には釈迦三尊仏が安置されています

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豪壮な山門をくぐり約3万坪の広大な境内に入ります

東京ドームの2倍の広さです

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正面に見えてくるのが専修寺最大の建物国宝の御影堂です

現存する木造建造物としては全国でも

❶東大寺大仏殿❷西本願寺御影堂❸蓮華応院三十三間堂❹知恩院本堂

に次ぐ5番目の大きさです

間口42,72m  奥行33,50m あります

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まず、お参りさせていただきましょう

御影堂内には中央に親鸞聖人木像、左右に歴代上人の画像があります

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全国に末寺640余を有する真宗高田派です

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御影堂の詳細です

約350年ほど前の寛文6年(1666)の建築物で

平成の大修理では8年の歳月と30億円をかけ平成20年に完成しました

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豪華絢爛たる内部で畳725枚が敷かれています

(内部写真はOKですが公開は許されていません)

CBCテレビでの画面です

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お七夜(報恩講)とは

真宗の開祖、親鸞聖人のご命日

弘長2年(1262)11月28日(新暦の1月16日)を偲ぶ法会です

高田本山では毎年1/9~16まで七夜にわたり勤められています

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御影堂を出て

少し東方向へ境内を歩いてみましょう

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一間四方の入母屋造りの鐘楼

梵鐘は慶安5年(1652)鋳造のものです

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進みます

左 大玄関   右の建物は食堂です

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大玄関を経て御影堂、如来堂の奥に

1万㎡に及ぶ専修寺庭園(雲幽園)があり

池泉廻遊式庭園で奥まったところに茶房安楽庵があります

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本山専修寺の東の境界に位置する太鼓門です

左右に長屋を配する四重の櫓門です

幾多の遍歴に会い平成22年8月に修復工事が終了しました

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明治5年(1872)の暦歴改正(時刻が西洋式になる)まで

最上階から太鼓を打ち時刻を告げていました

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境内を出て外から撮ってみました

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もと来た道を西方向に戻っています

御影堂と如来堂が並んでいます

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御影堂と如来堂を繋ぐ通天橋です

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全長31,86m 幅6,79m 

高床、板張りで柱間はすべて吹き抜けです

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ここ高田本山専修寺は初夏に花開くハスの花の名所です

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御影堂と共に国宝に指定された如来堂です

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御影堂の西側に位置し、唐門の正面にあります

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高田本山のご本尊阿弥陀如来木像が安置されています

約270年前の寛延元年(1748)建築で

昭和の大修理には8年の年月と15億円をかけ

平成2年に完成しました

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唐様の建物の内部は

桐紋の入った破風を持ち中国の故事にもとづく

彫刻がみられます

(内部撮影OKですが公開は許されていません)

観光三重(三重県観光連盟公式サイト)さんから拝借です

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如来堂から東方向を望みます

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境内西端に建つ総合案内所です

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広々とした境内です

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境内側から見た唐門

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唐門の奥に鎮座する如来堂

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約1時間弱の見学でした  14:50分

平日、最終日(火曜日)のためか人のでも少なく

露店も出ていませんでした

やはり土日が人出のピークだそうです

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建造物としては三重県下初の国宝です

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有難うございました