2017(平成29)年7月23日(日) ![くもり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/027.gif)
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かねてよりお誘いの合った
ブログ名 『田舎暮らしの爺ちゃん』 の住まれる
飯高波瀬の波瀬ゆりの鑑賞に出かけました
近辺に波瀬という名の地区が二つあり
一つは奈良県境に接する旧飯高郡(現松阪市)の波瀬と
もう一つは旧一志郡(現津市)の波瀬で
地元では飯高波瀬、一志波瀬と区別して言われています
![イメージ 15](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/35/5b/j/o0500031114491450450.jpg?caw=800)
連絡をとり合って
落ちあう場所は14:00時 波瀬〒です
田舎暮らしの爺ちゃんさんは
15~6年前に同じ職場で2年ほど
ご一緒した温厚な上司でもあり良き先輩でした
久しぶりの対面でした
![イメージ 16](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/09/18/j/o0500027314491450457.jpg?caw=800)
郵便局の裏手(北側)に、この波瀬地区でも
波瀬ゆりを丹精に育てて見えるお宅(山本さん)があるとのことで
地元の人でないと通らないような旧道から伺います
自宅の裏が山に面しその山の斜面を利用し
波瀬ゆりが植えられています
かなり有名なのか他所からの見物の方の姿も見られます
料金はいりません
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/0e/64/j/o0500037514491450460.jpg?caw=800)
これが波瀬ゆりで
松阪市の花に指定されています
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/3c/e8/j/o0500037514491450468.jpg?caw=800)
斜面に沿って波瀬ゆりが群生しています
![イメージ 14](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/a8/e1/j/o0500037514491450475.jpg?caw=800)
見物用に石段も整備されています
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/c8/fc/j/o0500037514491450483.jpg?caw=800)
波瀬ゆりはヤマユリの一種で
7月中旬に大輪の白い花を咲かせ
風貌が優美なことからユリの王様と言われています
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/62/86/j/o0500040814491450492.jpg?caw=800)
大事に育て上げられた波瀬ゆり
甘い香りが漂っています
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/9b/67/j/o0500034014491450498.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/d5/33/j/o0500037514491450505.jpg?caw=800)
上から見下ろすと
前方の青い建物は松阪市飯高地域振興局波瀬出張所で
その建物に面して国道166号線が走っています
道の駅、波瀬駅も見えます
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/c4/61/j/o0500037514491450512.jpg?caw=800)
少しレンズをターンすると
以前、紅葉時に訪れた陶芸の森、虹の泉も視界に入ってきます
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/11/98/j/o0500037514491450518.jpg?caw=800)
波瀬ゆりを堪能した後
旧道を走ります
飯高の地名は上古時代(大化の改新以前の遠い昔)から
平安時代にかけ、この地に居た豪族飯高氏に由来しています
また都と神宮を結ぶ街道の要所として栄え
松阪市花岡地区で見つかった舟形埴輪の宝塚古墳や
松尾地区の多くの古墳群は
飯高一族の墳墓として今も現存しています
近世に入ってからは
和歌山街道の宿場町として賑わった地です
この旧道は和歌山街道の一部でしょうか
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/da/55/j/o0500037514491450528.jpg?caw=800)
かっては造り酒屋や旅篭で賑わった波瀬の地で
本陣跡も見られます
ただし、この建物は天理教でした
![イメージ 10](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/d3/b9/j/o0500037514491450538.jpg?caw=800)
旧道沿いには自然の波瀬ゆりも見かけることができます
![イメージ 11](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/22/ec/j/o0500037514491450544.jpg?caw=800)
![イメージ 12](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/a4/f5/j/o0500037514491450555.jpg?caw=800)
![イメージ 13](https://stat.ameba.jp/user_images/20190704/15/mmmt345/e2/0b/j/o0500036114491450560.jpg?caw=800)
とりあえず
田舎暮らしの爺ちゃんさんのお家に到着
14:40分
続きます