2017(平成29)年5月18日(木)  晴れ

今日は大阪市内にて2年に1度の同期会があります

近畿鉄道にて松阪から大阪に出ます

松阪~難波  乗車券 1560円 特急券 1320円  合計2880円です

松阪発 9時46分   上六着 11時17分  乗車時間、1時間31分です

上六駅   11時20分

今日の列車は降ろして間もない新車でした

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平成22年(2010)9月

大阪難波から上六の地に移転した大阪新歌舞伎座です

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今日の同期会でuemura氏と上六駅にて13:00の待ち合わせです

1時間半ほど、早めの到着です

前々から行って見たかった聖徳太子所縁の

四天王寺の見学に足を延ばします

大阪の地形はあらかた頭に入っていますので

上六から四天王寺を目指し歩き出します

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上本町六丁目から上町筋を南に向かうと上本町九丁目

この辺りは昔から丘陵地で

上町筋を頂点に、なだらかな坂が東西に下っています

夕陽が丘と名付けられた地名に納得できそうな所です

約1km程歩いたでしょうか

道が突き当り、左右に分かれています

右方向を見ると遠目に寺院が見えます

迷わず右に歩きだしました

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史跡図です

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寺の前まで来ました

四天王寺の支院、真光院とあります

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寺門の前からは阿倍野ハルカスも見えます

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目的の四天王寺ではないですが

寺内を一巡し

四天王寺らしき寺院を探します

真光院の周辺、少し北寄りの所に

夕陽が丘命名者の

藤原家隆卿(1158~1237)の塚がありました

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お地蔵様を挟んで伊達、陸奥家の碑が建っています

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地下鉄四天王寺前夕陽が丘駅です

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とんだ寄り道をしてしまいました

四天王寺を目指します

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どうやら中の門からの入場です    12:05分

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ここからはもう四天王寺の境内です

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右側に地蔵堂が見えてきます

150体の地蔵尊や石仏が奉納されています

多くの若い団体さんです、中国語でしょうか

台湾の方か大陸の方かは分かりません

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地蔵堂の対面に安政元年(1854)11月4日~5日

両日、相次いで発生した

安政東海地震と同南海地震による犠牲者を供養した

安政地震津波の碑です

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その東隣が元三大師堂

比叡山中興の祖と言われる元三(がんざん)大師をお祀りしています

現在の建物は、大阪冬の陣後、徳川秀忠公が建てたものです

元三大師はおみくじの創始者です

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地蔵堂横の道を進みます

左手の校舎は四天王寺中学、高校です

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ここからもアベノハルカスが見えます

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親鸞聖人像

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弘法大師像

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鉄筋コンクリートの西大門、通称極楽門です

創建は推古元年(593)

現在の門は昭和37年(1962)

故松下幸之助氏寄進により再建されました

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西重門から見る五重塔です

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阿弥陀堂

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万灯院

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何しろ広いですね

総面積3万3千坪(約11万㎡) 甲子園球場3個分の広さです

まだ半分も廻っていません    12:15分

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南大門

これも推古元年創建で現在の門は昭和61年11月再建のものです

往古より熊野詣には

この南大門から熊野街道に向かったと言われています

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続きます