2016(平成28)年9月16日(金) /
城南宮から伏見稲荷まで、たいした距離ではなさそうです
JR稲荷駅の真ん前が伏見稲荷です
近畿地区最多の初詣客で賑わいます (2006年度第4位)
明治神宮305万人、成田山新勝寺275万人、川崎大師272万人、伏見稲荷大社269万人
熱田神宮232万人、住吉大社226万人、浅草寺220万人
鶴岡八幡宮213万人、太宰府天満宮193万人、氷川神社187万人
170台収容の無料ですが
平日にもかかわらず満車状態です 12:17分
外国人に人気の観光スポット
日本国内3年連続1位の伏見稲荷大社です
全国に30、000社あると言われる稲荷神社の総本社で
稲荷山233mの麓に本殿があり稲荷山全帯を神域としています
豊臣秀吉が母大政所の病気治癒を祈願し
天正17(1589)年建てられた楼門です
元禄7(1694)年、社頭拡張時に西へ5間ほど移築され
前方の石段が造られました
きれいな方ですね 中国の方です
外拝殿です
後方が本殿です
沿革です 旧社家、大西家は現存しています
日本の三大稲荷には諸説ありますが
ここ伏見稲荷大社のみは筆頭格で外すわけにはまいりません
豊川稲荷=愛知県豊川市 祐徳稲荷=佐賀県鹿島市
笠間稲荷=茨城県笠間市 最上稲荷=岡山県岡山市
竹駒神社=宮城県岩沼市 千代保稲荷=愛知県海津市
瓢箪山稲荷=大阪府東大阪市 草戸稲荷=広島県福山市
本殿、応仁の乱(1468)で焼失し明応8年(1499)再建されました
古くから雨乞い、止雨の五穀豊穣にご利益があり
昨今では商売繁盛、産業興隆、家内安全、交通安全、芸能上達等の
守護神として信仰されています
イネが生ったがイナリの語源です
お稲荷さんのお使いはきつねです
修学旅行生の生徒さんも目立ちます
ここならではの願掛け鳥居です
境内マップです
伏見稲荷の境内は稲荷山全域となり約87万㎡(26万坪)
甲子園球場の22倍です
前に進みましょう
朱塗りの大鳥居です
朱色は魔力に対抗する色とされ、朱の原料は水銀=丹で防腐の役割もしています
お目当ての千本鳥居入口です 12:30分
これは外国人でなくても圧倒されます
強烈です
性懲りもなく納まっています
千本鳥居出口です
奥社です
絵馬です
人が並んでいます
願い事を念じ、前の石を持ちあげ
軽いと思ったら願い事は叶い、重いと思ったら願い事は叶わぬという
おもかる石です
鳥居奉納の案内がありました 結構なお値段です
願い事が通る、あるいは通った御礼の意から
鳥居を奉納する習わしが江戸時代以降に広がり現在1万基以上の鳥居が
稲荷山、参道全体に立っています
本来、この千本鳥居往復で30分所用の見学コースですが
今日は帰り道が工事中で通れません
一の峰まで行くには45分往復で2時間はかかるでしょうね
少し登ってみましょう
鳥居も痛むでしょう 一日3本ほどの修理ではおっつかないでしょう
石段を上がると熊鷹社です
新池です、別名コダマが池と呼ばれ
行方知らずになった人の手がかりを探すため
池に向かって手を打ち、コダマが返ってきた方向が手がかりだと言われています
ここで下山です
狐の咥えているのは玉と鍵ですね
花火の打ち上げで 『たまやー、かぎやー』 という掛け声がよく飛びます
玉屋、鍵屋というのは花火屋の屋号で
伏見稲荷大社の狐が咥えている玉と鍵が由来しているとのことです
本殿辺りまで戻ってきました 13:15分
着付け中です
裏参道ですが、いろんな店があり活気があります
伏見稲荷名物すずめの丸焼きです
稲を食い荒らす雀を退治するために生まれたものですが
12月~2月が収穫期でこの日は雀の代わりに
うずらの丸焼きでした
裏参道、趣があります
丁度JRが通って行きました
こちらが表参道です
お昼にしましょう Ⓟ前の参集殿です 13:35分
リオパラリンピック、男子テニスダブルス
日本勢同士の3位決定戦(銅メダル争い)でした
お味、美味しかったです お勧めです 各1000円
伏見稲荷大社、京都観光で見逃してはならないところです
駅前通り
賑やかです 外国の方と修学旅行生が大半でした
伏見城に向かいます 14:05分