2016(平成28)年5月16日(月) くもり

上野不忍池(しのばずのいけ)から、すぐそばの旧岩崎邸に入ります  11;30分
      
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入り口は通り過ぎてしまいそうな目立たない感じでした

メロママ&じーじーさんは、既に見学済みとのことで…別行動

45分後、正面入り口でと…

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旧岩崎邸庭園は三菱財閥岩崎家の茅町本邸とその庭園を

公園として整備した都立庭園です(平成13年=2001年開園)

往時は約1万5000坪の敷地に20棟の建物が並んでいましたが

現在公開されている(緑塗り)の旧岩崎庭園は旧邸宅の敷地1/3にすぎず

建物も現存する洋館、和館、撞球室(どうきゅうしつ)の3つです

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正門から庭園入口までの上り坂を歩きます

これだけでも150m位あるでしょうか、大邸宅です

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券売所が見えてきました

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嬉しいことに65歳以上は半額の200円です

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券売所の横に樹齢400年の銀杏(雄)の大木があります

幹回り7,4m

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12月初旬の黄葉の頃は見事でしょうね

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洋館です

明治29年(1986)岩崎弥太郎氏の長男で三菱第三代目社長久彌氏が

ジョサイア、コンドル氏(英)の設計により完成した

木造二階建ての建物です

英国17世紀のジャコビアン様式を基調として

ルネサンスやイスラム様式も取り入れています  建築面積160坪です

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仔細です

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入館してみましょう

写真撮影は平日OKとのことでした

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岩崎家の系図です   拡大できます

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岩崎久彌氏家族の写真です

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岩崎久弥氏と建築家コンドル氏の経歴です

コンドル氏は鹿鳴館(現存せず)ニコライ堂、上野博物館、三井倶楽部等の設計も手掛け

三重桑名市の諸戸邸、六華苑も彼の設計です


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重厚な天井です

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二階に参りましょう

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ボランティアガイドさんが説明されていますが

先を急ぎます

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婦人客室とあります

装飾はイスラム風とのことです

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ベランダです

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庭園を見下ろせます

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東南アジアのコロニアル様式を踏襲しています

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一階に降ります

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和館に入ります

和館は書院造を基調とし、完成当時は建坪550坪の大きさでしたが

今は冠婚葬祭用に使われた大広間一棟だけが残っています

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当時の障壁画だと思います

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館内見学が終わり外に出ます

庭園を巡っての帰路です

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帰り道に撮らせてもらいました

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和館

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洋館南側と芝庭

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洋館東側

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撞球室(ビリヤード場)

スイスの山小屋風の木造建築です

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洋館とは地下通路で繋がっています

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洋館入り口です

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覆いかぶさる様な銀杏の木

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帰り際、三菱の社章の基となった岩崎家の家紋、重ね三階菱の意匠です

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重ね三階菱

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旧岩崎邸位置図です

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やはりこういった

歴史的に重みのある見物はガイドさんの説明を聞きながらが一番ですね

時間足らずの感が否めません

12:10分

メロママ&じーじーさんと無事合流します

参考です

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続きます