2015(平成27)年7月28日(火)
今朝の散歩です
最近は5:00をまわりだすと暑さを感じるため
この頃の出発は4:30分を目安にしています
未だ夜も明けていないですね
出合うのはカブに乗った朝刊配達の方
いつも挨拶を交わすご年配の男性
近くの古墳の頂に上ります 4:50分
今朝は雲が多く
日の出は仰げませんが
西からの心地よい風を感じます 4:55分
蝉が鳴きだすのもこの時刻
雲の間に日の出らしき太陽が見えます
今日も暑くなりそうです
紅白のサルスベリの花です
7月に観た海外ドラマは
ヒューマニスト、堕ちた弁護士、第1シーズンです(全11巻22話)
この作品はアメリカCBSにて2,001年9月から
2,004年5月まで放映された弁護士ドラマです
第2シーズンは(全23話)第3シーズンは(全22話)からなっています
この作品は一話ごとに3つほどの事件、エピソードが織込まれ
そのエピソードを追って場面が二転三転し
当初はその展開の速さについていくのがやっとこさでした
主人公の弁護士ニコラス、フォーリン=(サイモン、ベーカー)です
通称ニックは父の経営する弁護士事務所に所属する
エリートの企業弁護士です
彼は薬物使用により有罪判決を受け
3年間の執行猶予、1万ドルの罰金
及び1,500時間の児童法律サービス(CLS)での
社会奉仕活動を命じられます
ニック10歳の時に父母が離婚、彼は母と暮らしていましたが
12歳の時、母が亡くなり
父に捨てられたとの思いが強く今なおしこりが残っています
ニックの父、バートン、フォーリン=(ダブニー、コールマン)
フォーリン弁護士事務所を経営しニックの上司です
ニックはこの父のフォーリン事務所で
主に企業買収などの巨額な訴訟額の仕事を抱える傍ら
奉仕活動先のCLSでは傷ついた子供たちを救うという両極端の仕事をし
ニック自身の目を通してこの物語が進展してゆきます
このドラマは病めるアメリカ社会の貧困を
依頼人、弁護士の目から世に問うた作品だったと思います
各話に薬物依存、医療ミス、レイプ、麻薬、中毒
人種問題、知的言語障害、孤児、里親、養子
交通事故、不倫、離婚、近親相姦
貧困、妊娠、暴力犯罪、老い、金、株、インサイダー
政治、等々の問題点が提起されています
児童法律サービス(CLS)の所長
アルヴィン、マスターソン=(アラン、ローゼンバーグ)
CLS所属の弁護士で
この仕事に生きがいを感じています
ジェームズ、ムーニー=(チャールズ、マリク、ウイットフィールド)
大手弁護士事務所をけりCLSで女弁護士として入所
ニックと心を通わすも
大学時代の恋人、医師のブライアントと婚約をしています
通称ルル
ルイーザー、アーチャー=(ウェンディ、モニツ)
CLSの事務員 バーバラ
児童福祉局の職員、保護司
ローリー、ソルト=(キャスリーン、チャルファント)
判事
フォーリン事務所に勤めるニックの同僚弁護士
ラファエル、スバージ=(ジェイク、ストレイカ)
この第1シーズン終盤で
父、バートン、フォーリンは連邦判事に任命されます
そのフォーリン事務所の後任として現れた人物は
元上院議員のネイサン、コールドウェルでした
父、フオーリンは
ニックの薬物使用の時に手心を加えてもらった政治家でした
ストーリーは
まだまだ続きそうですが
第1シリーズはここまでです
アメリカ社会の何事でも訴訟で裁く社会秩序の一端を垣間見ました
内容の濃いいいドラマでした
有難うございました