２０１５（平成２７）年２月２８日（土）
上野公園は上野城を含み芭蕉翁の俳聖殿、伊賀忍者屋敷と
伊賀観光のスポットが凝縮された公園です
公園内を歩いていると忍者姿に変身したちびっこ忍者やくノ一忍者をよく見かけます
お城を後に俳聖殿に向かいます
石段を下ります
内堀と高石垣の向こうに上野城
攻め入るのは容易ではありません
詫びた風情の草門が見えてきました
俳聖殿です
毎年、松尾芭蕉の命日、１０月２２日には
芭蕉を偲び、芭蕉祭りが行われます
全国から応募された俳句や連句が奉納されます
古池や 蛙飛び込む 水の音
夏草や 兵どもが 夢の跡
五月雨を あつめて早し 最上川
坐像です
荒海や 佐渡によこたう 天の川
閑さや 岩にしみ入る 蝉の声
俳聖殿の東に忍者屋敷があります
入館料は７５６円です
休館は年末年始 ９：００～１６：３０分
忍者ショー（２０分間）は別途３００円
３月下旬～１１月下旬 火曜日定休
１１月下旬～３月下旬 土日、祝のみ開演
現在時刻 １５：２０分
実演ショーは終了です
そばの空き地に出演者の方の姿も見えました
今年は忍者の日、制定の初年度でした
ニンニンニンのゴロ合わせで２月２２日が忍者の日となりました
２/２～２/２２までを忍者月間とし
ここ伊賀上野と滋賀甲賀の地は忍者の本場として注目されるでしょうね
これからのイベントが楽しみです
公園の東片隅に母の像と戦争の慰霊碑があります
先の大戦の教訓です
昭和３４年（１９５９）１０月開館の芭蕉翁記念館です 入館３００円
撮影禁止です
芭蕉翁、紀行の足跡です
秋深き 隣は何を する人ぞ
旅に病で 夢は枯野を かけ廻る
公園内の散策を終え最後にだんじり会館に向かいます １５：４０分
入館は５００円です
毎年２３，２４，２５の三日間の開催です
一階ホールに天神祭りの際、使われるだんじりや
鬼が陳列展示されています
だんじりは９基です
上野天神祭りは天正１３年（１５８５）
筒井貞次が伊賀の領主となり菅原神社を祀ったことに期限し
以降藤堂家も引き続き天満宮に力を注ぎ
一時、６年間ほど中断がありましたが
元禄元年（１６８８）には復活し
現在の形態になったと言われています
鬼は百数十体
ほら貝に先導され鬼の行列はみものです
小さな子を見つけては近寄り
子供は泣きじゃくります
泣く子は育つでしょうか
二階では過去の天神祭りの映像が
映し出されています
またここは忍者変身処にもなっています
変身用の衣装です
一階のお土産コーナーです
忍者姿の若者です
伊賀市役所
自然とあります
上野市駅です １６：３０分
停車中の列車です
列車内に五歳児のおひなさんの絵です
おひなさんトレインです
吊り皮に吊るしびなです
私はこの列車に乗車です
島が原保育所の作品でした
伊賀神戸駅です １７：２０分
ここで近鉄線に乗り換えです
伊賀鉄道こんな列車もありました
列車で出会った伊賀白鳳高校の生徒さん
明日は卒業式とのこと
大学は東京とのことです（左端）
名張行を待っています
私は近鉄急行、鳥羽行です
お土産です
養肝漬 ６００円 手作り雛 ３００円
伊賀上野、城下町のおひなさん
上野の町全体の取り組みで心和やかに１日を過ごしました
有難うございました