2013(平成25)年 6月1日(土)
多気郡明和町でさいおう祭りの前夜祭があり出かけました
明和町は南に伊勢市、北に松阪市と両市に挟まれた伊勢街道沿いの地で
東は伊勢湾に面した人口23000人ほどの町です
斎王とは674年の壬申の乱後、戦勝祈願が成就した天智天皇が
天皇の名代として、大来皇女(おおくのひめみこ)を、 この地に遣わされ
伊勢神宮天照大神にお仕えさせていたのが始まりで
以降660年間、応仁の乱頃まで続き歴代60名程の
未婚の皇女さいおうが排出されていました
さいおう祭りは例年6月の第一日曜日で
前日の土曜日が前夜祭です(雨天順延はありません)
です
旧、菊川鉄工所建設用跡地で三重交通バスが二台借り出されていました
今年は入梅が10日間ほど早くお天気が心配されましたが何とか
梅雨の合間に無事開催されそうです
シャトルバスから降りたところです 人出の多さに驚きです 18:30分頃
今年で31回目の開催ですが
昭和58年、婦人会の発起で手作りで始まった経緯を知るものにとっては
驚愕の光景です
いろんな屋台も出、お祭りの雰囲気を盛り上げています
15:00からは地元町民の斎王市が開いています
おまつり広場ではアトラクションの明和太鼓や舞が行われていました
いつきの舞です
斎宮博物館後方に熱気球が見えていました
早速、現地に出向くと乗船料\1500とのこと乗るのは諦めました。
(係りの人が無料ですというのを 聞かなければ乗ったかなー)
いやー\1500は痛いナー
つつじも綺麗でした
少し歴史博物館により展示物の書物、絵巻物等を見学しましたが
流暢なかな文字、端正な漢字にうなってしまいました
おまつり広場に戻ります
火起こしの儀が始まっていました お神楽です
舞いもありました
司会者が今年は明和町、町制55周年の記念の年ですといっておられました
20:00から前夜祭のメイン、 明日の群行に参加される出演者の紹介が始まりました
続々と呼び込まれます 明日の平安ロマンの絵巻、群行は120名とのことです
光線に映え綺麗ですね
やはり大トリはさいおうさんですね 華やかですね
昨年第30回(第28代)斎王の松本夢歩さんから
今年のさいおうさんへのバトンタッチです
司会をお手伝いしている女性は2004年度(第22回、20代)の斎王役で
現タレントの大西敬子さんです
今年のさいおうさんは、四日市市在住の古川みゆきさんです
今年のさいおうさんです 明日はどんなさいおうさんを見せてくれるのでしょう
楽しみですね
前夜祭、式典が終わったのはPM8:45分
シャトルで に戻り、味へいで食事をし家路に着きました。10:00過ぎでした