二日目の続きです 松本城を後に信州安曇野を目指します
安曇野のシンボル、わさび田の大王わさび農場です
夏休みで家族連れが多いです
広い駐車場(無料)も大型バス、自家用車で満杯状態 農場入園も無料
この大王わさび農場は15ヘクタール
(東京ドーム11個分)の広大なわさび畑を有しています
北アルプスの雪解け水が湧き出るこの地でわさびが栽培されています
わさび田の見頃は3月中旬から4月頃で白く可憐な花が咲くとのことです
この時期は日差しよけのため黒いシートで覆われていました
冷えたきゅうりです¥100
人気のソフトクリームです
茶店で一休み
このわさび田湧き水群を ボートで水上散策もできます
乗りたかったですねー
農場を後に北アルプスの山麓に広がるのどかな田園風景を見ながら北上します
安曇野は臼井吉見の小説 『安曇野』 で描かれ
日本近代登山の父といわれるウォルター.ウエストンが愛し
作家の川端康成、井上靖、日本画家の東山魁夷の三人が
残したい静けさ美しさと名句を残した日本のふるさとです
目的のちひろ美術館に到着です いわさきちひろは子供を生涯のテーマとして
描き続けた絵本作家で子供好きな娘には最適な美術館でした
ちひろの年譜と作品です
仏のマリー.ローランサンふうでつかみどころのないほのぼのとした画風でした
第二次対戦の混乱期に生き
共産党員として(夫も共産党衆議院議員、松本善明)
激動の昭和、日本の時代を生きた人でした
(1918~1974、享年55歳)
お土産にこの色紙¥1050とティシャツ¥2300とポストカード¥350を買いました
勘定場です
美術館前の小公園です
美術館周辺ののどかな田園風景です
安曇野松川村を最後に帰路に向かいます
快適な長野高速道から中央道に入り
薄暗くなりだした恵那山辺りで夕立にあいました
今回の反省は、この地域には貴重な美術館が数多くあり駆け足旅行では
もったい無い見学地だと思いました