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むん子の『うちの三姉妹の場合』起立性調節障害と色々と、、、

三姉妹のずぼら母 むん子 日々迷走&奮闘中!!
起立性調節障害にかかってしまった娘たちに振り回されながらもあんまり頑張らずマイペースにやっております。



起立性調節障害とADHDグレーの

我が家の長女。

今春通信制高校を卒業し、現在は大学一年生。

親元を遠く離れた県外で

一人暮らしをしています。

そんな長女が昨年経験した

大学受験についてのお話です。




ダメ元で受けた総合型選抜試験

幸運にも合格する事ができました。


受験した大学は、

とある地方の難関ではない私立大学です。

志望大学を目指して

一生懸命受験勉強に取り組んできた

一般的な受験生の皆さんにとっては、

難しくない大学かもしれません。



ですが、

あまり学校に行けず

たいした学習をしてこなかった長女にとって、

この合格はものすごい快挙なのでした。



起立性調節障害の影響で欠席が続き、

体調は最悪。薬も効いてる気がしない。

普通高校に行きたかったけれど、

行けなかった長女。


通信制高校に進んでも、

長女なりに与えられた環境の中で

学校生活を楽しむ努力はしていましたが、


普通高校のみんなが

当たり前のように授業で学ぶ内容も

行事活動も知らない。

友達と毎日会って喋り尽くす事もない。

部活があるわけでもない。


いつも能天気に

明るく振る舞っている長女ですが、

実は、

その当たり前の経験ができなかった自分に

強い劣等感を持っていたのでした。


だけど


こんな自分でも

大学に合格することができた!



これは彼女にとって、

失ってしまった自信を取り戻す

一助になったのではないかと思うのです。





さてさて、この合格について

本人の頑張りは勿論の事ですが、

加えて、たくさんの幸運が重なった結果だとも

考えています。


ではどんな事が今回の受験で追い風になったのか。

その辺を掘り下げてみたいと思います。


  合格の役に立ったと思うこと

⬛︎通信制高校に進んだ事

・体調に合わせて登校できたので、出席日数の心配はあまりいらなかった

・様々な境遇の生徒と知り合い、視野が広かった

・学校の特性上、関係ない授業も行事の参加も自由なので、受験期は準備に全振りできた


⬛︎行事&ボランティア活動や生徒会活動など、積極的に参加していた事

・色んな経験ができた

・先生と関わる事が増えるので、長女本人の人間性・良い部分を知ってもらう事ができた。→出願書類に良い事を書いてもらえた(と思う)


⬛︎受験した大学が本人に合っていた
・出願の要件&受験内容が他の学科と比べてシンプルだった。
本人の学びたい事ができる学科だった。
・本人の経験と人間性が大学の求める学生像にたまたまハマった。

⬛︎本人の経歴が珍しく、少し目を引いたのかも?
・志望理由書に書けそうな材料がわりとあった。
・不自然なくらい遠方からの受験だった笑
(首都圏の大学の方が行きやすいので)
・その地域の大学をわざわざ受験する明確な理由があった。
・出願書類の一つ、探究学習は個別で行い、独自性が出せた。と思う。

⬛︎オープンキャンパスに行ったこと
・しっかり情報収集
・戦略的に動く

⬛︎本人が本番に強いタイプだったこと

・得意分野の質問で説得力のある受け答えをしっかりできた(と思う)


⬛︎その他

・親も頑張った(手出し口出ししないと、出願が間に合わなかったと思う)。

・受験は一校のみにしたこと。

・ダメで元々精神でぶつかった。



とまぁ、ザッと思いついたところを挙げてみました。間違ってるところもあるでしょうし、気づいていない何か重要なところもあるかもしれません。

あくまでもウチの長女の場合です。



ちなみに、

  経済的に余裕があったらやらせてあげたかった事

・高校入学の時点で進学コースを選ぶか、ちゃんと塾に通う。

・英語をしっかり学ぶ(学部学科に関わらず、英語必修の大学なので、入学してからも苦労してます)





  起立性調節障害からの不登校→通信制高校進学→総合型受験を一通り経験して思うこと


不登校を経験しても、

通信制の高校だったとしても、

人生は終わりではないということです。


中一で起立性調節障害にかかり

学校に行けなくなった時は、

治るんだろうか?

高校に進学できるんだろうか?

将来はどうなるんだろうか?


先が見えずとても不安でした。


ですが、

『こうでなければならない』という

自分の常識を一旦よけて、情報を集めてみれば

進めるルートは意外とたくさんあったりします。

確かに、道筋は思っていたものと

少し違ったりするかもしれません。

でもそれは

長い人生のほんの一部分でしかないのです。


大丈夫。

必要以上の心配はいらない。

どうにかはなります!



しかしながら、

長女が大学に入ったからと言って、

これで終わりではないということも

わかっています。


起立性調節障害はいまだ治っていませんし、

ADHD症状による

生活への支障も出たりします。

天候の変化、ホルモンバランス、

人間関係、自己管理、

体調やメンタルの調子を崩してしまうきっかけは

いつでもいくらでもあります。


今のところなんとか学生生活を送れていますが、

実情は綱渡りで、

休学や退学のピンチと隣り合わせです。

前期が終わった現在、既に落としてしまった

単位は複数ありますしね滝汗

想定内ではありますが、

相変わらずヤキモキします。


ヤキモキしますが、

限界を迎えた時は仕方がない。

覚悟はできています。

そんな時はまた別の道を探せば良い。


それまでは、

本人が納得できるところまで

頑張ってほしいなと思っています。



本人がどんな状況であれ、

私たち家族が一番の応援団であれば、

何度でも立ち上がれると信じて

今日も密かに遠くからエールを送っています。




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