断捨離とかシンプルライフとか流行っているこのご時世。
人間が一生で必要なものは少ないと、思わせられつつ過ごしていた。
しかし、この間、迷いに迷って買ったお風呂シューズのおかげで、
生活の快適レベルが一段階上昇した。
これまで靴下を脱いでお風呂掃除をしていたのだが、
シューズを履けば、靴下を脱がずにそのままお風呂場に入れる、
その快適さに感心してしまった。
現代人は、何でも機械に頼ってばかりで体を動かさない。
それはとてもよくないことだと、思っていたが、
手間をかけるということと、体や心に負担をかけることは違う。
元気な時は、床の雑巾がけもできる。
でも、時間や体の余裕がないときはできない。
何が何でも箒と雑巾で部屋掃除をするべきなんだと戒律を作って、
日々の仕事に追われ積もる埃を放っておくより、
ルンバなどが1日1回掃除してくれたほうが、たぶん快適なんだろう。
補足として、私は靴下を10枚履いています。