私たちが目指している家づくりは、人間と猫が共生できる家です。
私たちにとっても、猫にとっても居心地がよい家。そんな家を目指して、家づくりを考えています。


猫の建築アイデアの本は3冊ほど購入しました。

・20歳まで猫が元気に長生きできる住まい
・猫のための家づくり
・猫と暮らす住まいの作り方

それぞれの本が寸法等に役立ちましたが、建築知識から出版されたものが、とても参考になりましたデレデレ




私たち夫婦にとって、譲れない猫ポイントは
①玄関前に脱出防止扉の設置
②猫穴
③水飲み場
④トイレ収納
⑤キャットウォーク
以上の5点。ブログも探しては読み漁り、漸く具体的なイメージが掴めました。


①玄関前の脱出扉

(神谷コーポレーション CUBE CG-9設置予定)
基本、猫たちには家の中を自由に行き来して欲しかったので玄関前の廊下につけました。
当初は、風通しを考えて格子状の扉が良かったのですが値段が可愛くなかったため、ガラスの範囲が大きいものになりました。
扉があることによる圧迫感を少しでも減らしたかったのと、猫たちがドア前でお出迎えしている姿が見たくてちゅー
本当は開き戸だったのですが引き戸の方が開け方の微調整が出来るので引き戸にしてもらいました。


②猫穴
※画像お借りしています
(リビングと寝室の2箇所に設置予定)
家猫でも、家中をパトロールしに行くのでドアを開けておくか、猫の要求に都度都度答えるかの二択だったのですが猫穴があれば自由に出入り出来るので便利ですよね。ただ、空気が流れる点は超デメリットですが…
猫のためならば、少しくらいのデメリットなんてどうとでもなりますニヤニヤ



③水飲み場
※画像お借りしています(カクダイ Luju 493-019)
洗面器がそのまま水飲み場になってしまえば、蛇口をひねれば、あら不思議!水が出てくるみずがめ座
リビングの一角に設置し、水飲み場から造作キャットウォークへと繋がるように考えています。


④トイレ
※画像お借りしています

猫を飼っていると一番の問題となるトイレ。
猫との共生は、とっても楽。好きな時にご飯を食べて、遊んで、ほぼほぼ寝てる。そして、超絶かわいいデレデレデレデレ
そんな猫の唯一のデメリットがあるとすれば、そう、うんち。とっても臭いが宜しくない…
トイレ2台をどこに置くか問題が発生するわけです。
一般的なトイレの大きさならば、部屋の隅やら洗面所に置いても差し障りない気がしますが。
いかんせん、我が家の猫たちは皆大きいため、トイレもワイドタイプを使用しています。

猫トイレにもいろんなアイディアがあって、人間のトイレや洗面所に猫トイレを置いたり、猫専用トイレスペースを作ったりと色々とありました。
我が家はスペースの問題から、上部が収納で下段が猫トイレスペースという人間にとってもメリットありありなものにしました。
もちろん、換気扇つけましたよ。1万円前後だったかな?
設計士さん曰く、換気扇を増やすことは家の換気量が増えてあんまりよくないからスイッチ付きの物にするとかなんとか言ってましたが、猫のうんちの臭さに比べたら換気量が増えることなんて屁でもありません。



⑤キャットウォーク

一段目に猫水栓、二段目からはキャットウォークになるように考えています。
段差は色々と考慮した結果、42cm間隔。
猫棚は、人間の本や小物が飾れるように考えています。
勾配天井になるので、上部に猫窓と猫溜まりができるスペース。梁も利用できたらなーと。(梁の利用は多少なりともリスクが伴うため、反対だったのですが構造上外せず梁に登らせないということは諦めましたチーン
いま、現在進行形で進んでいるので綺麗な図面も、パースも、まだありませんが我が家が注文住宅をする上で、猫のために外せなかったものです。