水曜日
分娩予定の病院へ。Aさんと帝王切開の説明を受けて、手術や麻酔、輸血の同意書など署名が必要な用紙を諸々もらってきた。大体手術の理由とリスクについて40分くらいお話聞いたのかな。まあ私は大体一通り聞いていたことだし、そんなに驚かなかったけど、Aさんははじめてだったので不安になった様子。ま、盲腸より安全だけど、手術は手術だもんね~。私は今日の細かい話を聞いて逆に安心した。
私のした質問は、
●「生んだ当日は授乳できますか?」-私が気力・体力さえあれば可能。でも「初日からはそんなにおっぱい出ないよ~、翌日からでいいんじゃない」とのこと。でも一応出来る限り初日にくわえさせるだけでも頑張りたい。
●「私はいつご飯が食べられますでしょうか…(二番目に聞くことかよ!)」-前日は夕飯までOK、当日は絶食、翌日のお昼から重湯、だそう。ああやっぱり…。流産手術の夜中すら、「ハラヘッタ…」とひもじかった私。ここが一番懸念事項…ってどんだけ食い意地張ってんねん。今年のマイ・バースディは重湯だけよ~ルルル~(涙)。と母に言ったら、「あんた、かわいい赤ちゃんが出てくるってのに、そんなごはんがどーのこーのってアホなこと…」と呆れられた。
●「祖父も母も手術後癒着したんですけど、私も遺伝してるでしょうか」-癒着体質が遺伝、ということはあまりきかない、とのこと。ま、こればっかりはやってみないと分からないな。
●「私は手術後、自分で動ければ積極的に動いていいんでしょうか」-動きましょう、とのこと。傷がジンジン痛んでそれどころではないんじゃないかと思っていたけど、麻酔でかなり抑えられるので、術後すぐに普通に歩ける人もいるし(これ今日の一番の福音…)、「痛い~!」とのたうつ人もいるし、個人差らしい。なるほど。あ~あんまり痛がらずに、子供の世話できるといいな!
●先生から「筋腫ですが、よく手術のついでに取って、って言う人もいますが、妊娠中は筋腫も大きくなっていて出血も多いので、取りません」と先に言われた。私はさくらももこの本で読んでいたので「ちなみに、あの、盲腸ってついでに取ってもらえますか?」と聞いたら「…そのために外科医を呼ぶわけにもいかないし、基本的に痛みがないものを取りません。手術中に盲腸炎になったら取りますが」と半ばあきれたように言われた。なんだ、もっとフランクに「いいすよ~」って感じのものかと。恥かいた。
つうわけで、私の一番の心配事は「産後、せっかくの生まれたてのあかんぼの時間を見過ごすくらい弱ってたら、すげー損だ~」だったんだけど、基本的に術後は血栓防止のためにもバンバン動いていこうぜ、という方針らしいので、今日の話を聞いていたら、自分の気力次第じゃな…!と思えた。むしろ、自然分娩の人よりも「予定日過ぎた、ああいつ出てくるの」「ぎゃー破水っ!」「陣痛なう」というドキドキもないし、陣痛ないし、赤ん坊にとっては一番安全だし、保険もおりるし、もしかして、あたし、ラッキー?くらいの気持ちにまで。なんちて余裕かましてたら、すっごい痛かったりするんだろうか。いやもちろん出来ることなら下から産みたかったけどね…自力で。しかし今回は妊娠のプロセスから薬に世話になってるし、逆子って自然分娩出来なくはないけど子供への後遺症や骨折、最悪生死に関わるリスクもうんと高いので、手術のおかげで安全に子供を外に出せるのであれば、やっぱり現代医学なしでは私は産めないんだな、と静かに受け入れるだけだ。良かった、今の時代に生まれてきて…。
手術中は局部麻酔なので、私の意識はずっとある。全身麻酔だと、まだ子宮の中にいる胎児にも薬が回っちゃって、子供ぐったりで出てきて、それが麻酔によるものなのかそれとも何か疾患のせいなのかが判断つきにくいから帝王切開では基本的には局部麻酔だそうだ。あとは、まあ、せっかく長い間ハラん中で育てた子供、やっとこ出てきたのにおかーさんグーグー寝てたっつーのもねえ、という配慮ももちろん理由としてあるとな。そうすよね。なので、取り出した後に私も触らせてもらえるらしい。良かった。そして子供だけ先に手術室を出て、外で待っているAさんや母に会えるらしい。Aさんが赤ちゃんにはじめて会うところを立ち会えないのが唯一残念。どんな顔すんだか、見てみたかったもんだ。
そしてその後、お腹を縫ってもらうときチクチク縫う音なんか聞いてもつまらん、ということであれば、麻酔医に「ちょっと眠らせて」と言えばそうしてくれますから、とのこと。雑音聞きたくないから眠らせてよ、ってどんだけパリス・ヒルトンぶり…!そのときの自分がどうするのか、自分でもまだ分からん。縫う音、聞きたいかもしれないし…。それと無意識に自分の手が手術中のお腹を触ったりすると不潔なので、私の両手は軽くベッドに縛られるそうな。「だから、鼻の頭がかゆくなったら、かゆいって言ってください、かきますから」とも…だからどんだけ…。開腹している状態で人はどれだけそういった生理現象に正直になるのでしょう…。
Aさんからの先生への唯一の質問は、「その、先に出てきた赤ちゃん、私はそのとき抱けるんでしょうか」だった。赤ちゃんの状態によりますよ、とのこと。おいこら、私の体の心配はないんか!
私のした質問は、
●「生んだ当日は授乳できますか?」-私が気力・体力さえあれば可能。でも「初日からはそんなにおっぱい出ないよ~、翌日からでいいんじゃない」とのこと。でも一応出来る限り初日にくわえさせるだけでも頑張りたい。
●「私はいつご飯が食べられますでしょうか…(二番目に聞くことかよ!)」-前日は夕飯までOK、当日は絶食、翌日のお昼から重湯、だそう。ああやっぱり…。流産手術の夜中すら、「ハラヘッタ…」とひもじかった私。ここが一番懸念事項…ってどんだけ食い意地張ってんねん。今年のマイ・バースディは重湯だけよ~ルルル~(涙)。と母に言ったら、「あんた、かわいい赤ちゃんが出てくるってのに、そんなごはんがどーのこーのってアホなこと…」と呆れられた。
●「祖父も母も手術後癒着したんですけど、私も遺伝してるでしょうか」-癒着体質が遺伝、ということはあまりきかない、とのこと。ま、こればっかりはやってみないと分からないな。
●「私は手術後、自分で動ければ積極的に動いていいんでしょうか」-動きましょう、とのこと。傷がジンジン痛んでそれどころではないんじゃないかと思っていたけど、麻酔でかなり抑えられるので、術後すぐに普通に歩ける人もいるし(これ今日の一番の福音…)、「痛い~!」とのたうつ人もいるし、個人差らしい。なるほど。あ~あんまり痛がらずに、子供の世話できるといいな!
●先生から「筋腫ですが、よく手術のついでに取って、って言う人もいますが、妊娠中は筋腫も大きくなっていて出血も多いので、取りません」と先に言われた。私はさくらももこの本で読んでいたので「ちなみに、あの、盲腸ってついでに取ってもらえますか?」と聞いたら「…そのために外科医を呼ぶわけにもいかないし、基本的に痛みがないものを取りません。手術中に盲腸炎になったら取りますが」と半ばあきれたように言われた。なんだ、もっとフランクに「いいすよ~」って感じのものかと。恥かいた。
つうわけで、私の一番の心配事は「産後、せっかくの生まれたてのあかんぼの時間を見過ごすくらい弱ってたら、すげー損だ~」だったんだけど、基本的に術後は血栓防止のためにもバンバン動いていこうぜ、という方針らしいので、今日の話を聞いていたら、自分の気力次第じゃな…!と思えた。むしろ、自然分娩の人よりも「予定日過ぎた、ああいつ出てくるの」「ぎゃー破水っ!」「陣痛なう」というドキドキもないし、陣痛ないし、赤ん坊にとっては一番安全だし、保険もおりるし、もしかして、あたし、ラッキー?くらいの気持ちにまで。なんちて余裕かましてたら、すっごい痛かったりするんだろうか。いやもちろん出来ることなら下から産みたかったけどね…自力で。しかし今回は妊娠のプロセスから薬に世話になってるし、逆子って自然分娩出来なくはないけど子供への後遺症や骨折、最悪生死に関わるリスクもうんと高いので、手術のおかげで安全に子供を外に出せるのであれば、やっぱり現代医学なしでは私は産めないんだな、と静かに受け入れるだけだ。良かった、今の時代に生まれてきて…。
手術中は局部麻酔なので、私の意識はずっとある。全身麻酔だと、まだ子宮の中にいる胎児にも薬が回っちゃって、子供ぐったりで出てきて、それが麻酔によるものなのかそれとも何か疾患のせいなのかが判断つきにくいから帝王切開では基本的には局部麻酔だそうだ。あとは、まあ、せっかく長い間ハラん中で育てた子供、やっとこ出てきたのにおかーさんグーグー寝てたっつーのもねえ、という配慮ももちろん理由としてあるとな。そうすよね。なので、取り出した後に私も触らせてもらえるらしい。良かった。そして子供だけ先に手術室を出て、外で待っているAさんや母に会えるらしい。Aさんが赤ちゃんにはじめて会うところを立ち会えないのが唯一残念。どんな顔すんだか、見てみたかったもんだ。
そしてその後、お腹を縫ってもらうときチクチク縫う音なんか聞いてもつまらん、ということであれば、麻酔医に「ちょっと眠らせて」と言えばそうしてくれますから、とのこと。雑音聞きたくないから眠らせてよ、ってどんだけパリス・ヒルトンぶり…!そのときの自分がどうするのか、自分でもまだ分からん。縫う音、聞きたいかもしれないし…。それと無意識に自分の手が手術中のお腹を触ったりすると不潔なので、私の両手は軽くベッドに縛られるそうな。「だから、鼻の頭がかゆくなったら、かゆいって言ってください、かきますから」とも…だからどんだけ…。開腹している状態で人はどれだけそういった生理現象に正直になるのでしょう…。
Aさんからの先生への唯一の質問は、「その、先に出てきた赤ちゃん、私はそのとき抱けるんでしょうか」だった。赤ちゃんの状態によりますよ、とのこと。おいこら、私の体の心配はないんか!
金曜日
大学病院で健診。分かってはいるが逆子(だって明らかに人のヘソの横でしゃっくりしてんだもん)、なので手術の予定を入れる。今月25日入院、26日帝王切開、27日おら誕生日だけどきっと痛がってのたうってる、みたいな。
先生が日にちを決めたら、どこかに内線をかけて「25日から、ええ、ベッケンでカイザーだから」と言っているのが聞こえた。ベッケン=逆子でカイザー=帝王切開かあ、と今まであらゆる出産・育児漫画を読み漁ってきただけあって、すぐ分かる私はザ・出産オタク。
とりあえず周りの人々の反応も様々。まず父親とAさんが居るところで「手術決まったわ~」と話したが、父親は全くノーコメント。姪っ子には甘々で愛情をあらわすことをいとわない彼だが、やっぱり実の娘にはそうはいかないらしい。男は黙ってサッポロビールを体現しているような人だ。Aさんいわく「お父さん、顔がすごく心配してたよ~」だそうだが、私は見とらん。見てないものは伝わらん。←娘ってきついね!
AさんとAさん母は「術後、痛いんだろね~…心配」と同情派。他人のがやさしいもんだよね。母は、「あっそ~、やっぱ。25日からね」とサックサク…。むしろ楽しそう。イベント好きなのだ、彼女は。母方の祖母に至っては、「大丈夫、手術で出すのが一番ラクな方法だから、全然痛くないよ!ラクラク!」おいコラ体験したんか!と言いたくなるような能天気さ。うちの母と祖母っつーのは、あらゆる時に感ずる事だが、デリカシーっつうのが全くない女たちだよ…。と、私も娘から言われる日が来るんだろうか。気をつけよう。
と、自分の帝王切開ひとつ取っても、家族の反応はかようにすべてが好ましいわけではない。これが家族。これが私にとっての一番卑近な人間関係。だからと言ってあたしゃ不幸だなんて思わない。自分も、これから生まれる子供にこう思われるってことがあるってことだ。それを肝に銘じて、はい産みました、はい「マミ~」「ベイビ~」なんつー甘い関係が「家族だから」自動的に未来永劫成立するなんて露ほども思わずに、子供からの信頼を得られるよう手を抜かずに行動するしかないんだなあ、と思う。
去年出産した妹には「個室がいいよ、個室が」と念を押された。産後の精神状態とかあかんぼ同室の事とか、色々話を聞いていると、個室のほうが断然良い気がしてきた。「看護師に意地悪されても、個室ならキィーって部屋で叫べるしね!」叫ぶか?「叫ぶよ!」とのこと。産後ブルー…奥深し…。
先生が日にちを決めたら、どこかに内線をかけて「25日から、ええ、ベッケンでカイザーだから」と言っているのが聞こえた。ベッケン=逆子でカイザー=帝王切開かあ、と今まであらゆる出産・育児漫画を読み漁ってきただけあって、すぐ分かる私はザ・出産オタク。
とりあえず周りの人々の反応も様々。まず父親とAさんが居るところで「手術決まったわ~」と話したが、父親は全くノーコメント。姪っ子には甘々で愛情をあらわすことをいとわない彼だが、やっぱり実の娘にはそうはいかないらしい。男は黙ってサッポロビールを体現しているような人だ。Aさんいわく「お父さん、顔がすごく心配してたよ~」だそうだが、私は見とらん。見てないものは伝わらん。←娘ってきついね!
AさんとAさん母は「術後、痛いんだろね~…心配」と同情派。他人のがやさしいもんだよね。母は、「あっそ~、やっぱ。25日からね」とサックサク…。むしろ楽しそう。イベント好きなのだ、彼女は。母方の祖母に至っては、「大丈夫、手術で出すのが一番ラクな方法だから、全然痛くないよ!ラクラク!」おいコラ体験したんか!と言いたくなるような能天気さ。うちの母と祖母っつーのは、あらゆる時に感ずる事だが、デリカシーっつうのが全くない女たちだよ…。と、私も娘から言われる日が来るんだろうか。気をつけよう。
と、自分の帝王切開ひとつ取っても、家族の反応はかようにすべてが好ましいわけではない。これが家族。これが私にとっての一番卑近な人間関係。だからと言ってあたしゃ不幸だなんて思わない。自分も、これから生まれる子供にこう思われるってことがあるってことだ。それを肝に銘じて、はい産みました、はい「マミ~」「ベイビ~」なんつー甘い関係が「家族だから」自動的に未来永劫成立するなんて露ほども思わずに、子供からの信頼を得られるよう手を抜かずに行動するしかないんだなあ、と思う。
去年出産した妹には「個室がいいよ、個室が」と念を押された。産後の精神状態とかあかんぼ同室の事とか、色々話を聞いていると、個室のほうが断然良い気がしてきた。「看護師に意地悪されても、個室ならキィーって部屋で叫べるしね!」叫ぶか?「叫ぶよ!」とのこと。産後ブルー…奥深し…。
木曜日
世間のGWが終わっても私はGY(ゴールデンイヤー)みたいなもんなので、Aさんが会社に行ってくれると心の底から寛ぎタイム…。犬たちとのうのうと昼寝。そして汗びっしょり。
ほんと暑いな~!春ぶっ飛ばして一気に夏。昨夜はDVDで「96時間」を見たので、窓開け放しだとうるさいのでエアコンつけてしまった。毎年こんなに早かったっけ、エアコン…。ついさっきまで暖房にしてたのに。映画は尺も短く、テンポもよく、「この主人公は死なないな~」という安心感がベースにあるので、楽しんで見られた。が、これから女の子の親になる私たちとしては、「やっぱ10代の女の子ってアホだわ~!海外旅行なんてとんでもありませんよッ」と激しく思う。自分が留学していたことは完全に棚上げ。そう思うと、私はかたくなすぎるくらいに真面目だったので当時「私って、…アメリカ生活エンジョイしてね~!」と思うことも多々あったんだけど、そしてそれがコンプレックスでもあったけど、今振り返ってみればトラウマになるような事件に巻き込まれることもなく、無傷で帰ってこられて良かったなあ…と思う。でも結果論だがな。でも友達があんな悲惨な死に方したってのに、帰国してあのニッコニコはないだろう、キムちゃん…。そこだけが惜しかった。お父さんにサインを断られて泣きながら店を出ていっちゃうとことか、やっぱりサインをしてもらえて豹変してワックワクになっちゃうとこなんかは、手に取るように気持ちが分かった。私もまだ乙女心、2mmくらいは覚えてるのね~ん。
先日の健診で、「妊娠線がなくてきれいなお腹ね~」と言われた。「これから出るんですかね?」と聞いたら、ここまで出来なかったら今後出来ることはないらしい。ほう、そうか、私は出来ないタイプだったか。でもなんとなく思うのは、私は元々痩せていなくて、ハラもたるんでいたので、それがうま~く伸びたんじゃないかな。あと、背中の肉も今すっきりしてるんだよね。つーことは、今までのハラのたるみ+背中肉がうまあくクレープの生地をあの長い棒で伸ばすように今、ハラがぽこんと丸くなってるんじゃないだろうかと。今までの余計な肉をうまく使って、上手に子供を包んでいる感じ。贅肉ったら、贅沢な肉って言うだけあるじゃん(言わねえよ)!子供が出ちゃったら、また肉は定位置に戻るんだろか…。ハラボテ中の今のほうが「無駄なし」って感じでいいのに。
よしもとばななの「こんにちわ!赤ちゃん」を何回目か分からないくらいだけど今日も読んだ。今日が一番リアリティを持って出産の部分を読んだ…痛すぎる。色々分かりすぎる…。そして「あ~、帝王切開って自然分娩の人より後が長引くのが損だ~」と思っていた自分の横っ面をはたきたいくらい、自然分娩でも産後、それはそれは長い間苦しみを経験している人が…。ごめんなさい、もうブーブー言わない。本当に本当に子供が無事に出て来てくれれば、そして、…まあ、2,3ヶ月くらい(計算してるところがやらしい)で私の体も復活できればもう御の字。
ほんと暑いな~!春ぶっ飛ばして一気に夏。昨夜はDVDで「96時間」を見たので、窓開け放しだとうるさいのでエアコンつけてしまった。毎年こんなに早かったっけ、エアコン…。ついさっきまで暖房にしてたのに。映画は尺も短く、テンポもよく、「この主人公は死なないな~」という安心感がベースにあるので、楽しんで見られた。が、これから女の子の親になる私たちとしては、「やっぱ10代の女の子ってアホだわ~!海外旅行なんてとんでもありませんよッ」と激しく思う。自分が留学していたことは完全に棚上げ。そう思うと、私はかたくなすぎるくらいに真面目だったので当時「私って、…アメリカ生活エンジョイしてね~!」と思うことも多々あったんだけど、そしてそれがコンプレックスでもあったけど、今振り返ってみればトラウマになるような事件に巻き込まれることもなく、無傷で帰ってこられて良かったなあ…と思う。でも結果論だがな。でも友達があんな悲惨な死に方したってのに、帰国してあのニッコニコはないだろう、キムちゃん…。そこだけが惜しかった。お父さんにサインを断られて泣きながら店を出ていっちゃうとことか、やっぱりサインをしてもらえて豹変してワックワクになっちゃうとこなんかは、手に取るように気持ちが分かった。私もまだ乙女心、2mmくらいは覚えてるのね~ん。
先日の健診で、「妊娠線がなくてきれいなお腹ね~」と言われた。「これから出るんですかね?」と聞いたら、ここまで出来なかったら今後出来ることはないらしい。ほう、そうか、私は出来ないタイプだったか。でもなんとなく思うのは、私は元々痩せていなくて、ハラもたるんでいたので、それがうま~く伸びたんじゃないかな。あと、背中の肉も今すっきりしてるんだよね。つーことは、今までのハラのたるみ+背中肉がうまあくクレープの生地をあの長い棒で伸ばすように今、ハラがぽこんと丸くなってるんじゃないだろうかと。今までの余計な肉をうまく使って、上手に子供を包んでいる感じ。贅肉ったら、贅沢な肉って言うだけあるじゃん(言わねえよ)!子供が出ちゃったら、また肉は定位置に戻るんだろか…。ハラボテ中の今のほうが「無駄なし」って感じでいいのに。
よしもとばななの「こんにちわ!赤ちゃん」を何回目か分からないくらいだけど今日も読んだ。今日が一番リアリティを持って出産の部分を読んだ…痛すぎる。色々分かりすぎる…。そして「あ~、帝王切開って自然分娩の人より後が長引くのが損だ~」と思っていた自分の横っ面をはたきたいくらい、自然分娩でも産後、それはそれは長い間苦しみを経験している人が…。ごめんなさい、もうブーブー言わない。本当に本当に子供が無事に出て来てくれれば、そして、…まあ、2,3ヶ月くらい(計算してるところがやらしい)で私の体も復活できればもう御の字。