金曜日 | いつもこんな感じ

金曜日

不育症クリニックで最後の健診。会計のときに万札がないことに気づいて、駅前の銀行まで下ろしにとぼとぼ歩いてまた病院へ戻る…。最後なのにかっちょわりー。せっかく「出産頑張ってね!」と看護師さんたちにやさしく送り出してもらったのに、また戻ってきてあらどうしたのなんて言われて、バツ悪し。でもこれで新横浜通いは終わりだ!薬は35週3日目まで飲むことになった。あとは出産だ!ついにカウントダウンが実感を伴って感じられる。

あかんぼは相変わらず頭が上。私のヘソの上あたりに彼女の頭がどーん。「逆子対策には、話しかけが有効。胎児は母親の気持ちを分かってくれる」とよく言われるもの。そういうこともあるだろうなと私も本当に思う。言葉というか、雰囲気を感じ取るもんだろうな、と。そして逆も然り。なんとなく私にも胎児からの雰囲気が伝わってくる。漠然と感じるのは、「あたしゃてこでも回んないよ、ここがいいんだよ」というケンもホロロなイキフン。なんだかこの人は自分でバシバシ決めるタイプで、あんまり人の意見を取り入れる感じじゃなさそう。…まあ、…私似…?ま、あくまで雰囲気なんだけど、でも「可愛い無垢な赤ちゃん」というイメージがどうしてもこのハラの中の子に持てず、なんかシャッチョさんみたいのが出てくる気がバンバンする…。今までの経過を思い返しても、どうも私が頑張ったとか考えてこうやった、というよりは、この人本位で色々回ってる気がする。そして自分では何もできないくせに、私や周りの人をうまく使って、自分がこの世に出てくる準備を着々とすすめている感じ…とても侵略っぽい(笑)。「赤ちゃんのドレイ」の読み過ぎか。

しかし小さい足らしきもので膀胱をキュっと押されるのは「もう二度と味わえない感覚かも」と新鮮さを感じつつ、キます。「ウッ」と声出ます。これ、頭が下だったらもっと強烈なんだろうか…。

でも妊娠前に思っていたよりは、今でも寝ている状態から上半身を起こすのも辛くないし、まだ自分で靴下も余裕ではけるし足の爪も切れる。料理、茶碗洗いなどの家事も問題なし。休憩ベンチとトイレさえ完備されていればいくらでも歩けそう。その点、普段の犬の散歩よりディズニーランド歩くほうがラクだったくらい。ダメになったのは椅子に座っているときに、たとえば落ちた食べ物を拾う、というアクションは「うおおー」と辛い。ハラが曲がらない。ま、腹回り今90cmだもんな~。ドラえもんて129.3cmだっけ?それを思うと、ドラえもんて、そんなに大きくないんだな~。

そして暑い。とても暑い。朝の満員電車の中でも私が一番薄着だったし、今現在も部屋が暑くてしゃーない。しかし私より暑がりなAさんが何も言わないってことは、今の私がそれより暑がりになってんだな…。ちなみに妊娠して良くなったのは肌質。おでこなんかつるんつるんで吹き出物一個もなし。ここ10年で一番絶好調と言っても過言ではない。汗が出て、肌がよくなったってことは新陳代謝が良くなってんだな~、妊娠ってほんと体が色々変わるもんだ。