水曜日 | いつもこんな感じ

水曜日

続々と家族や友人が体調不良。まずは母が掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)になってしまった。最初は水虫のような症状で、うわーばっちい、寄らないで、自分だけ温泉行ったからもらってきちゃったのよーなんていじめていたが、薬を塗っても一向に良くならないし何故か手にまで同じ症状が。手にも水虫?と思い、大学病院でのセカンドオピニオンを勧めたところ、この病気だった。かなり付き合いが長くなる病気らしい。「ほら、奈美悦子がなってたやつ。あたしったら芸能人と同じ病気になっちゃった」とまんざらでもなさそうな母。いや、同じだからって嬉しくないから。この年代の人の思考回路って謎。ていうか性格か。そして日に日にふくれあがる足と掌。気の毒。肌が荒れる辛さは私も良く分かる。そして私の手より明らかにひどい症状。大量に持っている私の白い手袋を彼女にあげた。


ちなみに私の脱ステロイドの症状はザッ子が死んでしまった翌日がものすごく状態が良くて、数ヶ月ぶりに手袋なしで料理まで出来るようになった。あまりにもタイミングが良かったので「もしや…ザッ子、持ってってくれちゃったの?そんな気ぃ使わなくて本当にいいのに。手なんてしばらく荒れてていいから、あんたが居てくれた方が良かったのに」とメソメソ考えてしまった。が、その後の台湾旅行で油断してたった2回、シャンプーをじかに触って頭を洗っただけであっさり再発。あのときの殊勝な気持ちはどこへやら「ザッ子、仕事甘い。ブーブー」と悪態をつく始末。だから最初から俺のせいじゃないよ…by ザッ子 イン ヘブン。そしてそのあと、長輔を迎え、さすがに子犬なのでウンチ・おしっこの回数が多く、掃除するたびに石鹸で手を洗っていたらもっと悪化した。とほほ。その後すぐに素手でさわるのはやめて手袋使用。その甲斐あって今はそれよりまた落ち着いてきた。治る速度は昔よりはやまってる実感あり。でも油断は禁物ってことね。


あとは毎日16時間パソコンに向かい続ける生活が続いて腰が痛いとか諸々話を聞く。今までの私なら「多少無理しても、仕事頑張るしかないよネ」と言っていたかもしれないが、もう今の私は健康至上主義者。「体壊したら元も子もないんじゃー」と力説して回る。ほんのちょっと仕事をセーブするとかちょろっとケアするとかでぐーんと数年後の状態は変わるのだ。「でも今働き盛りだし」という気持ちも分かる。分かるけど、激務を一時期だけでもセーブするのもまた大事な決断だし、長い目で見ればそのほうが効率もうんとあげられる。話は違うがAさんは車の運転が荒い(私から見れば。男の人にしてみれば多分普通)。私はもう何万回言ったか分からないが、「たかだか3分早く到着するためにスピードあげて、そのまま事故って死んだら一生到着できない。そんなバカなことはない」と口をすっぱくしている。落ち着いて運転して着実に到着したほうが本当は早いことだっていっぱいあるし。体調管理も同じじゃよ。


翻訳者さんに仕事をお願いする。メールのやり取りの中で、「個人的なことですが、私の夫の仕事の都合で引越しになり…」とある。むむう。彼女は英語の翻訳者さん。彼はオーストラリア人。こうやってメールに「私の夫が…」と書く彼女の気持ちがものすごく分かる。私も人に話すとき、文章に書くとき、Aさんのことを主人と言ったことは一度もない。相手に「ご主人はお元気?」と聞かれても、「はい、夫は元気です」とか「彼は元気です」と答える。欧米か。でも、ウチの主人て言うのすごく違和感あるんだもの。この翻訳者さんにメールで返事を書くのにもうんと悩んでしまった。結局イヤイヤ「ご主人様のご転勤とお引越しの件、了解です」としか書き様がなかった。日本語で「あなたの夫さん」っていうのを上品に一言で表せないもんかな。


私の仕事中、ザッ子は後ろのカーペットの上で寝て待っている犬だったが、長輔はもっとアグレッシブに私の椅子ギリギリのところでずーっと待ち構えている。たまに椅子のタイヤでふんずけそうで怖い。でもかわいい。