土曜日
すっかり長距離でも得意げに歩けるようになった長輔。お散歩だよとリードを見せると小躍りするほどに外を歩くのが楽しくなったみたい。しかし体重がうんと軽いので(2.2kg、シーザーは3.5kgだった)、車が来て危ないときなどリードをひっぱると一緒にひっくり返る。シーザーや作(4.5kg…)はそこで踏ん張れるからいいんだけど、長輔は引っ張ったら殺しちゃいそうで怖い。
そして歩き方もシーザーと違う。ザッ子は道路の右端が好きで、左通行の場合はここじゃイヤだと言わんばかりに右へ右へ行きたがった。散歩のたびに「右田右男~」と私やAさんがからかっていたが、長輔はその道路で一番広いところが好きだ。つまりいつでも中央に向かって歩きたがる。こいつのほうが危ない。
長輔を連れて病院に行った。去勢のこととか諸々相談するために行ったが、手に持っていたフン袋を見られて、「検便しますか?」と聞かれた。ついでなのでしてもらったところ、ぽちっとTVモニターを付けられた。顕微鏡で見る長輔のうんちズームアップ。なんか白いのが大量に活発に動いてます。「これ虫です」がひょーん。「元々は牛の体内にだけいた虫なんですけど、いまは自然界のどこにでもいます。植木鉢の水とか、お風呂の水とか飲みました?」と聞かれる。覚えはないけど、長輔は床をなめるのがだーいすき(…)。「なんでもなめるのでどっかで飲んでるかもしれません…」とほほ。抗生物質と整腸剤をもらう。長輔はいつもごはんをあまり喜んで食べないが、整腸剤をふりかけたらいつもよりぺロっと食べた。味あんのかな?これ。
そして去勢の相談。実は先週くらいに広島にいるズズ美(タイトル画像の左下の妖艶なシーズー)に初ヒート(生理)が来た。生後9ヶ月目になっていてちょっと遅かったので、妹も心配していたからちゃんときて良かった。そして今週末に妹夫婦とズズがこっちに遊びに来る。作とソウタは去勢済みだけど、長輔はまだ。日にち的に、ちょうどズズの排卵の日と犬たちが会う日がどんぴしゃだ。「こ、子どもが子ども作っちゃうのか!?」「マルシーズ!?」「子犬たちは広島と実家とうちで3か所で引き取れるし!」とメールを投げまくりにわかに色めきだつ私たち。仕事の早い私たち姉妹はPCで情報を瞬時に集める。どうやらメスは初ヒートでは妊娠しないほうがいいし、オスは9ヶ月位を過ぎて精通があってからのほうが良いみたい。長輔は6ヶ月になったばかりで精通もまだ(のはず)。今回は無理だね、とちょっと我に返りつつ、マルチーズとシーズーの子犬…かわいいかも!と盛り上がったのでがっくり気分。
そんな話をかいつまんで獣医さんに相談。「長輔はまだ子ども作れないですよね?」と聞くと、先生、長輔の小さい睾丸をむんずとつかんで「ん、まだでしょ!会わせても大丈夫」と言った。サ、サイズなのか?
色々読んでみると発情期中のメスはオスにとってほんとたまらないほどの匂いを発しているらしい。それは去勢したオスをも狂わせるとか。「男にしてみりゃ、好みど真ん中の女の子が下着姿で歩いてくるようなもん(少年漫画みたいな設定だな)」らしい。妹たちは実家に泊る予定だけど、もし去勢済みの作やソウタがとち狂ったらかわいそうなので、ズズはペットホテルに泊めるしかないか~?と話す。ついてないズズ…。ズズは大型犬が好きなので(変わった犬だよ)ソウタに会ったら一番喜んだろうにねえ。
さてそんなズズを気の毒に思いながらも、「一体どんなフェロモン威力が…」とズズと近所のお散歩をしてみた妹。ところが心配もむなしく、どのオスも寄ってこない。そんな…!ヒート真っ最中、何のバリケードもないメス…、下着どころかマッパで歩いてるようなもんなのに、誰も寄ってこない…!妹、より深くズズに同情する。「ということで、そっちに行っても何の問題もないかもしれない…ズズ、魅力なし」と力ないメールがきた。…そう。よかったけど、残念な感じ…。