ご訪問ありがとうございますニコニコ

 

お子さんが学齢期のお母さんが

読んでいる可能性もあるので、

学齢期についての対応法についても

書いたほうがいいのでは、

というご指摘を頂き、

学齢期について書いてみようと思います。

 

が、幼児期と比べ、

やはり複雑に思います。

 

幼児期は主に環境調整がメイン、

リッカムプログラムは専門的なので

あまり詳しくはかけないし、

ある意味書きやすいのですが、

 

しかもまだまだ相談機関に相談しても、

様子を見ましょう、

と何の指示もなく終わることも多いので

私が学んだことが誰かの役にたてば

と思い書いてきました。

 

ただ、今までの育児を責めたりは

してほしくないな、

環境調整で追い詰められたり

してほしくはないな、

 

お母さんも子供もより幸せに

なってくれたらいいな、

と思い書いてきています。

 

尊敬する先生が、環境調整について

こう書いていました。

環境調整は-から0にするのではなく、

0から+、+から++にすることだと。

 

決して今までの環境が悪かったから

良くする、というのではないんですね。

今のままで普通なんだけど、

吃音のある子どもに合った、

ちょっと特別な環境にしてあげる、

という事なんですね。

 

少し話がそれましたが、

学齢期に関しては、

小林宏明先生の「学齢期の吃音の指導・支援」

小林弘明先生、川合紀宗先生の「特別支援教育における吃音・流暢性障害のある子どもの理解と支援」

というとても良い本が出ています。

 

学齢期の対応というと、

非常に内容が濃いので、

私が本を読んだり講習会を受けて学んだことを、

問題が生じないと思われる範囲で、

要点だけ、簡単に書いていこうと思います。

 

といっても、まとめられるのか、

間違ったことを書いてしまわないか、

心配なのですが・・・

 

私は臨床経験もなく、

来年就学する子どものために、

また将来吃音診療に関わりたいので

勉強した本の上だけでの知識です。

 

その点をご了承の上

読んで頂ければ幸いです。

 

詳しくは上記の本をご参照ください。

 

支援のまず基本構造として、

様々な捉え方があると思うのですが、

Healy教授の有名なCALMSモデルがまず分かりやすいのかな?とも思います。

包括的な吃音評価が必要ということですね。

これは、学齢期だけではなく青年・成人でも同じだと思いますが・・

 

CALMSモデルは、吃音に影響を及ぼす因子を、

①Congnitive(知識、認識面):子ども自身の吃音についての知識や認識、考え方

②Affective(心理・感情面):吃音に対する感情や態度

③Linguistic(言語面):全般的な言語能力

④Motor(口腔運動能力):発話運動時の感覚運動制御能力

⑤Social(社会性・社交性):会話をする場面や状況、聞き手のタイプによる影響

 

これらの5つの項目について評価して、

より困難が認められる要因について

重点的に支援をしていくそうです。

 

でも、なんだか分かったような分からないような、

という感じだと思うので、

先日の吃音・非流暢性障害学会の

ポストコングレスセミナーの目次で行くと、

 

学齢期の吃音の評価としてはまず、

①言語症状の評価(吃音がどの程度出ているのか、重症度、内容、場面の影響など。)

②コミュニケーション態度、そのおおもととなる心理的問題(感情)の評価

 (なかなか外からは見えにくいので、コミュニケーション態度尺度などの質問紙などで、子どもに直接聞く必要があります)

 

小林先生は

本人の困り感、本人のニーズが基本と

強調されていました。

 

指導・支援としては、

①吃音の知識の学習

(吃音に向き合い、肯定的に受容するための吃音に関する基本的知識を習得すること、吃音は悪いこと、いけないことではない、将来の見通しを立てられるように、吃音を楽にする方法がある、吃音だから、できない、という事はない、など)

 

②ことばへの直接的働きかけ(流暢性の形成)

流暢性形成法、吃音緩和法、統合的アプローチ、

弾力的な発話速度、構音器官の軽い接触、固有受容感覚、軟起声、これらを組み合わせたスーパーフルーエンシーなど。

ゆっくりカメ、そっと、ふわっと、かめさんカメカメなどのイメージ。

 

③コミュニケーション態度・感情への働きかけ

(自分の心の動きを知り、変化させる)

 

④子ども自身の対応力の育成

(吃音で困ったときの対応力を育成する、状況把握、対処法を考え、実践。担任の先生とも連携)

 

⑤コミュニケーション環境の調整

保護者、学級担任、クラスメートへの働きかけ、必ず子供と相談して決める。

 

⑥自己認識や全般的な性格への対処

(私ってこんな人、自己肯定感を上げるなど、情緒、情動の安定など)

 

ざっとでも、これらの評価、支援の項目があり、

若干今まで習ったのを組み合わせたりもしています。

詳しくは本をご参照ください。

 

ことばへの働きかけはこの中の一つで、

様々な支援が必要なんだな、と思います。

 

保護者が必要なのは、

どの知識なんだろう、

どうやって書いていったらいいのだろう、

と思っていましたが、

 

ことばへの働きかけは、やはり少し

専門的になるのかな、と思いますが、

全面的に支援、とまではいかなくても、

子供の力になれる事があるかもしれませんねニコニコ

 

親としては、

吃音をオープンにし、ささいな事でも相談できる環境づくり、

吃音は悪くない、という事を伝えること、

周囲への環境調整、

菊池先生の本でもよく言われている

基本的な大切なことを、

続けていったら良いのかな、

 

ことばへの働きかけも、

やはり苦しい時、

困ったときの対処法として

大切だと思います。

 

とりあえず、まず概説を書いてみました。

間違っていることなどありましたら

ご指摘をお願いします。

 

学齢期の本はこちら。

キラキラも私は大好きです。

 

 

 

 

 

 

今日も最後まで読んでくださって

ありがとうございましたニコニコ

 

どうでもいい事ですが、

次女が帰って靴を揃えてくれているラブ

と思ったら、

 

 

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びしょびしょに濡れた靴を

私のレインブーツの中に

キレイにしまっていて・・・

笑ってしまいましたちゅー

子供の発想は自由ですね。

 

11月6日(日)の13時半から、

新宿で、吃音のある子どもをもつ

親のお話し会を開きます。

お申込み、詳細はこちらから。

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吃音のある子供を持つ

親のためのぐるっぽを作りました。

良ければご参加くださいニコニコ