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認知行動療法について、続きです。
私が読んだ本は、伊藤絵美さんの
認知療法・認知行動療法カウンセリング初級ワークショップ
という本です。
まず取っかかりとして、実践的でとても分かりやすくて良かったです。
その本によると、
基本モデルとして、環境、個人の中の、行動、気分・感情、体の反応、認知(思考・イメージ)にわけて分析して行きます。
認知については、自動思考、思い込み、コアビリーフなどにわけられてまた面白いんですけどね。
この中の、認知、行動は自分で選択することが出来る、というのが基本的な考え方になると思います。
また、この本で繰り返し出てきていましたが、自分で悪循環を断ち切る、という事ができるようになる、というのが目標で、自分で、というのがいいなあと思いました。
まだこの本だけではよく分からないので勉強中なのですが、
この認知が変わる、というのがとても大切なように思います。
担当のSTさんも、「認知が変われば世界が変わってみえる」という事をおっしゃっていました。
この認知行動療法とは少し違うかもしれないのですが、確かに、長女がに吃音が出てから、私の認知が本当にたくさんたくさん変わりました。
最近では、長女を燃費の悪いアメ車と考え、
アメ車である長女目線で見てみると、
不満がたくさんあった事に気づいたり、
「いくら関わっても長女は満足しない、もっと次女にも関わらないといけないのに」
と思っていたのが、
「アメ車である長女には、このくらいの量が必要、
ハイブリッド車の次女に必要なのはこの量かな」
という考え方に変わったのでしょうか・・・
私の吃音に対する認知が変わったのは、講習会で論理療法に出会ったときだったのですが、
「吃音が治らなければ苦労するに違いない」
「子供にはいじめられたりせずに幸せになって欲しい」
という認知、思い込み、があったのが、
吃音があっても豊かに生きている人たちに出会い、変わりました。
そして、確かに、いらない苦労は避けたいけど、失敗や苦労から人は成長する、失敗や苦労をしないようにさせるのが子育てで大切な事ではなく、
失敗や苦労から学び自ら立ち上がれるように見守り、必要な所で手助けするのが大切なのかな、という考え方に変わり、受け止め方が変わってきました。
あたり前のことかもしれませんが、当時はそのように思えませんでした。
その他にも、「いい子」の概念も、吃音が出て来る前と後では全く違います。
「親の言うことを聞く、しつけもキチンとされている、優等生な感じ」のが、なんとなくいい子のイメージでしたが、
親の言うことを聞かないと、「自分の意思を出せているなあ」、
泣き出すと、「感情をちゃんと出せているなあ。」、
弱音を吐くと、「弱音を吐いてくれる関係性を作れているんだなあ。」
おとなしく座っていられなくても、「子どもはこんなものだよね。」、
友達と喧嘩をすると、「友達にも自分の意思を出せているんだな、思い通りには行かないことを学ぶチャンスだね。」
認知が変わったのでしょうか?
やんちゃな子、泣きべそな子、を見た時の私の印象も全然違います。
しつけの概念も、昔は「親の言うことを聞くことがしつけ」の大半になっていましたが、
「必要な事を伝え、待つこと、親が姿勢を見せること。」がしつけに変わりました
怒ることが本当に減りました。
子どもは変わっていないけど、私の捉え方、認知なのでしょうか、が変わり、本当に世界が変わったなあと思います。
そして、私が変わると、子どもも変わったように思います。
その、認知を変える、というのが分かっていても難しい時はあるんですけどね。
それを、ただただ、ぐるぐると考えているだけでは抜け出せないので、表にして客観的に見るというのはいいなあと思いながら、認知行動療法をもう少し勉強したいと思っています。
ちなみに、長女の認知を変えた作戦、今も成功が続いています。
次女も長女により甘え、長女も仕方ないなあ、と思いつつ、絡んでいる二人を見ると幸せです。
もちろん喧嘩もしますが、当たり前ですしね。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございました![]()
11月6日(日)の13時半から、
新宿で、吃音のある子どもをもつ
親のお話し会を開きます。
お申込み、詳細はこちらから。
http://www.kokuchpro.com/event/43ad7800bb8207db7ab7faeac69a249f/
