先週末、
日本吃音・非流暢性障害学会の
学会に参加してきました。
とてもとても、
有意義な時間でした!
この学会の素晴らしい所は、
専門家だけではなく
当事者、当事者の家族、
支援団体の発表も
あるところですね。
吃音についての
脳研究の発表も興味深かったし
治療についての発表も
興味深かったのですが、
やはり印象に残っているのは、
吃音のお母さんの
吃音をオープンにすることで
気持ちが楽になった母親の報告とか
周囲に吃音啓発をしている
お母さんの報告とか、
夫が吃音で吃音啓発を
している方の報告とか
吃音の子どもをもつ
お母さんが集まれるような
場所を作った方の報告とか
吃音の方の労働を
支援している方の報告とか
そういう報告に心を打たれました。
やはり吃音の問題は、
専門家だけではなく
いろんな人が関わって
皆で頑張っていかないと
変わらないのですね。
私も出来ることをしていかないと。
一番良かったのは、
吃音の子どもをもつ親で
色々話を出来た
大会公開企画でした。
親、子供、のグループに分かれて
それぞれ話をしました。
10人くらいのグループになり
色んな悩みを話して、
それに対してもうお子さんが
大学生など大きい人を中心に
アドバイスをくれました。
その中で、
強く怒ったら吃音になった、
どうしても自分のせいじゃないか
自分のせいじゃないかと
思ってしまう、という方がいて、
私の中で、悩みに悩んで
吃音のいい面を見て前に進もう、
と割り切ったつもりでいたものの
自分を責めていた
昔の気持ちを思い出して、
周りに誰も吃音で
悩んでいる人はおらず
友人に話しても、
全然吃音分からないよ、
で終わってしまったり、
誰にも相談できず
ただひたすら試行錯誤しつつ
頑張ってきた時期を
思い出したりして
最後は涙が止まらなく
なってしまいました
私の中で、
整理がついたようで
まだついていなかったのかな、
泣いて少しすっきりしたような、
そして、本当に、
同じ立場で共感してもらえる
そして共感できる、
そのような場は素晴らしいと
思いました
参考になったお話も
本当にたくさんありました。
吃音の事をどう子供と
オープンにしていこうか、
子どもに聞かれたらどう話そうか、
そう最近は悩むことが
多かったのですが、
子どもには、
どもってても何が悪いん?
誰にも何にも迷惑かけてないし
言っていることがちゃんと
わかるならそれでいいやん、
何も悪い事じゃない、
と言っている方がおられて、
なるほど!と思いました。
どもっててもいいんだよ、
みんなそれぞれ個性があって、
生まれつきくせ毛の子もいる、
個性の一つだから
大丈夫なんだよ、
そう言おうかとも思っていたのですが
なんかもし自分が言われても
でも言いにくいんだし
何とかしたい、
そう思うかもしれない、
いいんだよ、と言われても
そう思えないかもしれない、
と思ったりしていました。
でも、確かになにが悪いん?
言いたい事を伝える事が
大事な事なんだから
それが出来ているんだから
何も問題はない、
と考えれば、なんか
納得がいく気がして
すごく参考になる解答でした。
また、ずっと小学校の間は
親が周りに周知して、と
頑張ってきたけど、
いつまでも守れない、
いつからか自分で
乗り越えないといけなくなる
そのための力をつけておけば
良かったとも思う、という方や、
子供は意外に力を持っているよ、
自分で考えられるし
強いよ、という方もおられました。
私も、子供がこれから自分で
困難を乗り越えていける力を
つけることが大事なのでは、
と色んな人の話を聞いて
感じていました。
親も提案しつつ、
最終的には子供が判断して
子供の力で乗り越えさせる、
それで子供が得るものも大きいのでは
ないかな、と思います。
実行は難しいと思いますが、
子供の困難を取り除くだけではなく
子供の力も合わせて一緒に乗り越える
そう意識して行きたいと思います。
そして、衝撃の事実。
先生になるための学校の授業で
吃音は親のせいだと
教えられてるらしく…
なんだそれ?
また、学校の先生に吃音の事を
言ったら努力が足らんみたいに
言われたりしたとか
なんじゃそりゃー!

もう、なんなんでしょうね。
学校の先生がそれだったら
本当にこの先思いやられます。
吃音について、
先生になるための学校で
ちゃんと教えてもらいたいものです。
昔からずいぶん考え方も変わったので
先生も新しく勉強が必要なのかも
しれないですね。
学校の先生へ正しい知識を伝える場も
とても必要なんでしょうね。
それを頑張っている方もおられます。
私も自分が出来ることを考えて
少しずつ動いていきたいなと思います。
吃音のために頑張っている、
色んな人とも出会えて話せたし
色々勇気をもらって感銘を受けて、
本当に収穫の多い学会でした。
参加して良かったです!
吃音のお子さんを持つ
